望んで地獄に落ちる業の深い職業、それが錬金術士です。


20230118,無間地獄

 まずはリドルを解読しないと話が進みませんね。這々の体で逃げ帰る羽目になった魔石の巣に挑まねばなりません。という事は装備と爆弾の作り直し案件なんですよ……いや、ほんと、マジ、あそこ行くくらいなら単発のラスボスの方が楽。
 合成系の特性を作る時期です。ソフィー2の記録は参考になりませんでした。うすらぼんやりした記憶の方が役に立った。とりあえず全能の力があれば最低限の底上げは出来る。後は防具にエボルブボディ、武器に力の覚醒、共通して共鳴系。この共鳴系、目に見えるパラメータ上昇はないのですが、戦闘中だけパラメータを上げてくれます。
 共鳴系は『仲間の装備についている分もパラメータアップ』という特性なので、実際にどれだけ上がるかは戦闘メンバーの装備によって変動するのです。だからステータス画面では表示されない。装備品は武器・防具・シンボル・アクセサリー×2の5つ。加算されるのは前衛の3人分なので、全員フル装備なら15個分のパラメータが加算される訳です。
 ひとまず魔石の巣を進むだけでいいので、作る装備はオーレル、フィクス、ロロナの3人分。あ、ロロナよりピアニャの方が優先かも。攻撃に参加する頻度、ピアニャの方が高いもん。攻撃力特化にしておこう。

 次は爆弾ですね。物理無効の敵が出て来たので魔法属性の爆弾は全属性揃えてあったのですが、終盤になると魔法や属性に耐性のある敵が増えます。物理属性の爆弾って……あ、オメガクラフトがある。これが一番作りやすそう? 使用回数増やすアイテムを素材にねじ込めないかな。うーん……効果との兼ね合いを考えると8回が限度か。現時点では。今後、新しい素材が入ってくればもっと伸ばせる可能性があります。
 魔法系の属性爆弾も作り直しじゃ! 使用回数も特性も全然足りない。何だこのてきとうな爆弾は。イージーだからとなめてかかっていた事が窺えますね。いや、でも今回、イージーなのに妙に厳しくない? これまでのイージーとなんか違うよ。あっもしかしてソフィー2と同じなのかな。あっちも「これまで3作やってきたんだからそのリアル経験値あるよな?」って難易度だった。すみません、アーランドシリーズほぼ初めてです!

 しっかり準備をして魔石の巣に再挑戦です。色々作り直してきたしレベルもそれなりに上がってるけど、やっぱきつい! 戦闘不能になるような事はないけど、凄まじい勢いで爆弾が減っていきます。この調子じゃあ最深部にいるはずのターゲットまで保つかどうか……あれ? え、えっと、ワールドマップに出てしまったんですが……最深部? え?
 ど、どういう事〜? ターゲットを探して入り直します。ここ、立体交差があって道がわかりづらいんですよ……マップも同じ立体にしてほしい! どう行くんだ? もしかして下か? 多分……おそらく……いたー! いざ勝負! 結果は……勝負になりませんでした……弱すぎて。途中にいたクマとか妖精の方がずっと強かった。
 妙にHPが低かったから特殊な耐性でもあるのかと警戒したんですが、そういう事もなくて……普通に弱くて、あっさり勝てました。な、何だと……本当にただ見つかりにくい所に隠れているだけだったと言うのか……! 初回の探索で爆弾半分以上使っちゃったから、わざわざアーランドまで戻って補充して来たのに!
 こいつに限らず、アルケミリドルの課題の目的地が妙に遠いんですよ! マップの端から端まで移動させられる! 課題だけじゃなくて、素材集めにも行ったり来たりは必要ですしね。

 とにかく、これで当座の課題は達成、後はアイテムを作り直すだけです。そうです、今までの作り直しと試行錯誤は、最後の装備品のレシピを解放するため。レシピを解放したら、本格的な作り直しの始まりです。


20230120,今日はマジで調合しかやってない

 そのはずなのにメモから読み取れる感情が一番激しいんですけど。怒り、苛立ち、疑問、怨嗟、激情……私、楽しくゲームしてたはずだよね? こういうのを乗り越えて調合が完成した時の達成感がたまらないんですけどね。

 「アイテム1つ作るのになんぼかかんのよ?」「防具のための布1枚に2日がかり」「依頼で稼いだ金ちむに全部持ってかれる」「マジでメモしろ」「いけるだろと思っても絶対忘れる」「よく使うアイテムの作り方こそメモしろ、補充の金がもったいない」「やってもやっても終わらねぇんだよ!」「あと防具6武器8シンボル8アクセ16」「終わりが見えん……」「同じように作ったはずなのに数値違う何で???」

 まあ限界錬金術士の怨嗟はこの辺にしときましょうか。本当にね……ちむのアイテム複製を頻繁に、非常に頻繁に使う事になるので、途中何回か依頼でお金稼いで来ないといけなくなりました。複製は本当にありがたいんですが、調合を中断しないといけないので恨めしい気持ちもあります。ツケにしてくんねぇかな……。
 切実なメモとして「セーブはこまめに!」っていうのがあって、これはうっかり調合ミスをした時などロードする事がたまにあるのですが……調子にのって調合している時ほど、セーブを怠っている事が多くて。ロードしたら思ったよりずっと前のデータで、調合ごっそりやり直しなんて事があるんです。そういう時に限ってメモもさぼっていたり。紙のメモはリアルセーブみたいなものですが、データセーブもちゃんとしておきましょうね。バックアップは複数が鉄則です。
 メモ用紙も足りなくなって補充しましたわ。これもうメモじゃなくてノートの方が良かったかも知れません。2周目への自分どころか、今の自分への申し送りが必要になる。


20230122,武器改造中

 フィクスの武器を作ったんだけど、場合によってはひとつ手前のものに戻すかも知れません。2番目に強い『死札ジョーカー』に『霊体、機械以外の全ての敵に必ずクリティカル』っていう凄まじく強力な効果がついていて、見た目の攻撃力よりダメージが出るからです。最強武器がこれを上回るかどうかわからない。
 この武器とフィクスの戦闘スキルの相性がまたいいんですよね〜。全体攻撃が必ずクリティカルになるんですから。これが作れる時期になったらフィクススタメン推奨です。強い、強すぎる。
 ピアニャの武器も出来たので、ひとまず前線の分は装備が揃ったのですが、防具は作り直した方がいいかも……『武器防具の素材にするとパラメータ上昇』というインゴット系・クロース系の効果に気付いてなくて、何とかカテゴリねじ込んで無理やりでも使えばもっとパラメータ上げられた事に今になって気付きました。
 このカテゴリねじ込みが、案外出来るのが曲者なんですよね! まるで無理なら諦めもつくんですが、どうにかこうにかねじ込みつつ品質も999に出来るルートがちゃんとある、信頼と実績のアトリエです。やる方はヴァーッてなるけど。

 これで戦闘要員の武器と防具が揃ったので、一番最後に出た採取地、ローリンヒルに行ってみましょう。もっといい素材が手に入ればもっといい装備が作れる。だから当座の戦力が確保出来た時点で総ざらいします。
 えらい遠いのと、直前の敵に手こずった事、そしてそんなに広くないマップに強敵シンボルが3体もある……この3つの理由から、入り口漁っただけで逃げ帰ってました。でもこの奥にいる最強のぷにを倒さないとリドルを解読出来ないのでやるしかない。いざ!
 ……オメガクラフト一発で終わったわ。えっ、ええ〜……めちゃめちゃびびった左右のドラゴンも自分からは動かないみたいだし。……もしかしてここ、おいしい採取地なのでは……!? だって最強のまーしゃるぷには簡単に倒せるのにぷにぷに玉・虹と世界霊魂を落とすし、左右のドラゴンからは竜核や竜眼が手に入ります。
 その辺から拾えるアイテムも品質100を軽く越えてきますし、採取に道具が必要な場合は大抵道具に『採取物の品質上昇』がついているので更にプラスされます。品質300越えのハチの巣がぼろぼろ落ちてくる! ここで手に入る素材は絶対ここで採取した方がいいな。ちょっとウサギがうざいが。

 うーん、そろそろ1回エンディング見ておくかな? 各地にボスっぽい敵(クエスト受けると出る)が出現してるんですが、これって今倒せるものなのかな? リディー&スールで、普通のクエストだと思って行ったらアプデ追加のボスで返り討ちに遭った事があるので……特に何のアナウンスもないから、メインストーリーに関わるものではないと思います。だったら後回しでもいいんじゃないかな。
 最強はルルア、ピアニャ、ロロナで爆弾を投げまくる事だと思うんですよね。となると後衛は誰がいいんだろう。回復のオーレル、アイテム連動が多いステルクあたりが有力候補ですが。


20230123,倫理が死んでるのはキャラか、ライターか

 各々の最終武器を作っていると、結構な数の『竜素材』を要求されます。素でこのカテゴリを持っている素材はドロップ品しかないので、どうにかこうにか引っ張ってこなきゃいけないのです、が。『竜素材』を付けられる素材が、竜核しかないっぽい。合成特性元のひとつである『竜神の加護』がついた貴重品です。こいつ吐き出せってのか。
 でもローリンヒルにいるドラコニアス(青いドラゴン)を安定して倒せるなら放出しちゃってもいいのかも。同じ種類のモンスターでも、終盤に出る相手ほどいいものを高確率で落とします。戦いやすさで言えばフェルスガラクセンにいる方が上なんですけど、ローリンヒルも街から遠いだけで採取地の入り口からは近いから稼ぎにくくはない。
 何とかオルゲンリウムに竜素材を付けつつ効果を最大まで上げて……品質は999にはなりませんでした。983。どうしても効果と両立しなかった。でもこれは他の素材をもっと高レベルの場所で採取するなどして品質を上げれば何とかなりそうではあった。

 全員の武器と防具が揃ったので一旦エンディング見てきます! エンディング後に追加でレシピが解放されるかも知れないので、装飾品はその後で作ります。
 ルルアは助けられなかった平行世界のスティアも助けようと、次元の壁を超え平行世界へ向かうのですが……いや簡単に次元の壁超えるなや……本当、錬金術士って世界の秩序乱しまくりだな。平行世界にまで介入して事象改変出来るとか、実際やってしまったら世界めちゃくちゃになると思うんですけど。
 リディー&スールの時も思ったけど、それを許したら秩序が保てないだろう!? っていうラインを平然と踏み越えるんですよね。それが誰もに許されたら社会が成り立たなくなるし、特定の個人にだけ許されるのも余計に問題があるだろって思わないのかな。倫理……。
 アトリエ世界が根本的にお気楽で、権力者がこの力を利用する事を思いつかない間抜……いや脳天気……いや善人ばかりなのが救いですね。私の実家ジャンルだったら次元の壁超えて侵略戦争や略奪が発生するし、権力者が不老不死を手にして独裁恐怖政治してる所ですよ。普段はそういうゲームばっかりやってます。

 流石になんか……平行世界ちょっと雰囲気悪いですね。まあ実家ジャンルのリアル大気汚染に比べたらかわいいもんですが。ホームのアーキュリスと同じ所に宝箱が配置されていますが、……中身の品質もホームと同じですね。終盤に見合った品質ではありません。無視していいでしょう。あっ、元々の世界を『ホーム』、平行世界を『アナザー』って言う癖があります。クロノクロスをよろしく! 今ならラジカルドリーマーズもついてくる!
 アナザーのルルアは服が青ベースなんですね。こっちもかわいいな……お着替えで衣装もらえないかな。アナザールルアと顔合わせを済ませたらアナザーフェルスガラクセンへ。ウグッ長丁場。オメガクラフトはたっぷり持ってきたけど……出来るだけオーレルとフィクスに頑張ってもらおう。
 そしてラスボスは……ホームで戦ったやつの強化版! あっやべっ、ロロナが即死くらった……復活出来ない! 戦闘不能回復のアイテムを持っていませんでした。ま、まさか一撃で倒されるとは思ってなくて……元々、回復アイテムはほとんど作り込んでません。キャンプで回復する程度のものしかない。
 オーレルの攻撃スキルとピアニャの追撃、フィクスの全体バフとそれに付随するタイムカード、そしてインタラプトの攻撃アイテム、ロロナが離脱するまでに使っておいたグランツドナーメタルのタイムカード……ギリギリでしたが、何とか削りきれました。タイムカード様々です。これ、イージーじゃなかったら負けてたな……やばかった……。

 アナザーのスティアも救出した後、アトリエに戻ればエンディングです。……やっぱリドル隠しページあるんじゃねーか! 爆弾と採取地ですね。改めてアイテム作り直してから行こう。エンディング見たので攻略サイト解禁です。
 特性はこれ以上は出て来ないみたい。レシピに空欄があるのが気になるんですが……DLCかな? ここまでで手に入るはずのレシピには抜けはないんですよね。過去作では購入してないDLC分が空欄で表示されるって事はなかったので、ちょっとおかしい気もするんですが。
 あ、それとフィクスの武器はこのままで行きます。ラスボスがどう見ても機械だったので。最強武器は作中最強の敵を基準に作ります。
 さて、次は何を作ろうかな。爆弾作らないと最後の採取地は厳しいだろうし。その前に金策かな……武器の作り直しでだいぶ減ってしまった。


20230206,アトリエより憤怒を込めて

 オルトガラクセン第五層クリアしてしまった……駄目かと思ったけどギリギリいけました。ま、まさか選択肢もなしでいきなり戦闘になるとは思わなかった。ここでもグランツドナーメタルが大活躍です。
 さて本格的に作り直すために色々と調べた所……共鳴の全にもうひとつ上の特性がある事が判明しました。これが何を意味するか? これまで作った最終装備品全ての作り直しです。めんどくさい? もういいじゃん? それで妥協するような人間ならそもそもアトリエやってないんですよ……この後『共鳴の全・真理』という特性を見る度に妥協した後悔に苛まれるくらいなら、今全ての装備を作り直す。
 まあもっと改善点が見つかるかも知れませんしね! ついでに装飾品とシンボルについても調べておこう。……推奨されたシンボル、レシピのないものばかりです。要求レベルを見るにもっと前に作れていてもおかしくないものなんですが。どういう事?
 ……あ〜、早期購入特典! つまりもう入手不可能って事です。公式によれば後日DLCとして配信予定との事なんですが、発売からだいぶ経っているにも関わらず配信されていない、という事は推して知るべし。

 配信するつもりがないなら最初からはっきりそう言えよと思わなくもないですが、これ、多分開発じゃなくて法律の問題です。『早期購入特典! 手に入るのは今だけ!』と言って売ったものを後から『やっぱり売ります』って言うと、『今だけ』の言葉を信じて買った人は極端な言い方をすれば騙された事になってしまうので、怒られるんです。すごいざっくりした言い方ですけど。
 じゃあ、『後で配信します』という言葉を信じて買わなかった人は手に入れられなくなっちゃう訳ですが、これは『買わなかった』つまり『取引が存在しない』ので、売る側としては何も問題ないんですな。だって何も売ってない、つまり『消費者側に金銭的損害は発生していない』んですから。
 限定品だと言って売ったものを後から追加で販売するのは『それを知っていたら買わなかった』人に金銭的損害が発生しているからアウト。後で売りますと言って売らなかった場合、『それを知っていたら買った』という人はつまり買わなかった人なので、その分のお金が手元に残ってますよね? だからセーフ。そういう事です。
 ソフィー2の予約特典衣装も同様に配信がないままなので、多分そういう事なんだと思います……もし、万が一、後から売る事になった場合、法律上の問題を回避するため。仕方ないですね……追加で配信するほどの本体売り上げではなかったのでしょう。ほしかったらちゃんと予約するなり早期購入するなりしろ、って事です。

 シンボルは手持ちのレシピからましなものを選ぶしかないですね。シンボルの効果は主に武器エフェクトです。実用品ではなくて、武器をキラキラさせるための見た目アイテム。一応追加ダメージもありますが、確率発動なのであてには出来ません。ま、パラメータアップ用の土台と思っておきましょう。
 アクセサリーは定番のグナーデリング……ですが、人によっては別の物もほしいですね。ピアニャには後衛スキルを強化する友情の輝石、ニコにはターゲットになりやすくなるブレイブシールがほしいです。オーレルにはSPD上昇の神速のブーツ、と思ったんですがこれはターゲットになりにくくなるので却下。クリティカル上昇のメルクリウスの瞳にしましょう。
 錬金術士にはアイテムの威力を上げる賢者のネックレス。ですが、ピアニャは実質後衛固定なので別のものの方がいいかも。とりあえずはロロナとルルアの分を。神速のブーツも錬金術士ですね。復活アイテム使える人が生き残るべし。同じものばかりでも何だし、一応ルーンストーンも1つ作っておきますか。

 アクセサリーを作る過程で、武器を素材に使うと強力な覚醒効果を継承出来る事が判明しました……オーレルの剣にアイテム強化Lv5が付いてる。ロロナ用の賢者のネックレスにぶち込みました。ちょうど武器防具一斉作り直しで、前に作ったやつ廃棄になったので……。
 流石にアクセサリー素材用にもう一度武器作る気はしませんわ! どんだけ大変だったと思ってる。何より、わざわざ鍛冶屋まで出向かなきゃいけないってのが面倒くさい。ルルアの分は防御力上昇Lv4にしました。ルルアは速度型なんで威力にはそこまでこだわらない。
 アクセサリーを一通り揃えた所で編成を再検討します。ステルクの後衛スキルに『スイングで先制取ると追撃』があるので、これが実用レベルなら採用したい。……あ、ボスですら一撃で倒したわ。各地に特殊クエスト専用っぽい強敵がいるのですが、それを一撃で倒しました。採用ですね。
 そうなるとピアニャを後衛から動かせないので、ルルアが前衛に出てくる事になるのですが……まあ、外すとしたらフィクスですね。オーレルの脚の速さは便利ですし、フィクスの全体攻撃もアイテムが充実してくれば十分代用可能です。並びも変えるか。オーレルはピアニャのサポートさえもらえれば十分なので、ステルクが錬金術士2人ともに連動するように配置したい。
 えーとえーと……左から前衛がオーレル、ルルア、ロロナで、後衛がピアニャ、ステルクでしょうか。前衛センターをルルアとロロナのどちらにするか少し迷ったんですが、速度型のルルアが両方から援護を受けられた方が良いと判断しました。

 武器、防具、シンボル、アクセサリーが揃ったら次は使用アイテムです。まずは爆弾から。素材となる調合アイテムには『使用回数+n』の効果を持つものがあり、出来る限りこれをねじ込んでいく事が基本となります。効果はゼッテルの+3が最大なので、全ての自由枠にゼッテルをねじ込む作業と言い換えても差し支えないですね。
 即ち、ゼッテルを火薬にしたり金属にしたり水にしたりとにかくゼッテルのアイデンティティ大丈夫か?と思うような作業が続きます。ははは、もちろん頭がおかしくなりそうですとも! これは無理じゃね……?って思ったカテゴリでも何とかなっちゃうルートが見つかると、頭をかきむしりながら実行するしかないですからね……ルートがわかってるのに妥協するとかないんで……。
 具体例を挙げますと、金属にしたい時は『金属』カテゴリを追加するオルゲンリウムを素材に使います。もちろん普通に考えたらインゴット類が紙の材料になる訳がありません。でもオルゲンリウムは素材に『神秘の力』カテゴリがあり、ここに『精霊の涙』を使う事によって『水』カテゴリを獲得出来るのです。そうして水となったオルゲンリウムならゼッテルの材料に使えるので、ゼッテルは金属になれるのです。
 訳がわからないでしょう。でもこれがアトリエの錬金術です。これなら経由アイテム少ない方だからね……一番大変だったのはゼッテルを植物にしようとした時ですかね。意外や意外、紙は植物由来のアイテムなのにね。フィッシュソースの水カテゴリに精霊の涙を使って『水』にして、それで中和剤・虹を作って『調味料』にして、それでドンケルカレーを作って『中和剤』にして、それでゼッテルを作る事でようやく『植物』になります。あははっ、ははっ、あはははははは!

 こういう発狂しそうな作業が延々続くんですよ!!!!!! ちなこれカテゴリだけの話で、これに加えて使用回数+3の発現と品質999と必要な属性値の確保と特性継承も同時にやってますからね! まあ、この辺は本気で好きな人だけやればいい部類です(正気に返った)。戦闘難易度絶対にイージーから動かさないので、ここまではやらなくても平気でクリア出来るんですけどね。でもやりたいからやっちゃうんだな。
 引き継ぐ特性ですが、このように使用回数を伸ばしやすいので、『カウントブースト』『回数で超強化』が今回の最強特性みたいです。究極強化でも+50%の所、カウントブーストなら使用回数×15%強化ですから。参考までにオメガクラフトの使用回数は17まで伸ばせたので、17×15で255%強化ですね。わあ。5倍超えた。超強化の方は回数×10%ですが、それでも170%強化です。
 後はインタラプトに装備した時に効果が出る『ラピッドインタラプト』ですかね。これはいきなりインタラプトゲージMAXの状態で戦闘開始出来るという特性です。これを付けたアイテムがあれば、開幕から最強爆弾を3人分投げられるのです。ザコ戦が快適になる事請け合い。
 何より、今回は使用アイテムも装備していた分はしっかり次の周回に引き継げますし! 最近は使用アイテムは消えちゃう事が多くて、頑張って作り込んでもむなしい思いをしていましたが……いやそれでも同じくらい作り込んでたな……まあ、好きだからな……。


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