衝撃も薄れてきたけど、それ以上に記憶が薄れている現実。
機甲兵教練が終わると、みんなで専用列車に乗って演習に出発です。車内でみんなと交流するのも義務のうち。6号車の最後尾に乗っているヴァリマールからスタートして、先頭車両まで戻ってくるのがいつものパターン。え、だってヴァリマールとおしゃべりしたいから。好きな車両にショートカット出来るので、移動も楽々。ショートカットは本当に充実してるなぁ。
翌朝、演習地セントアークに到着。リィンの同窓生(クラスは別)パトリックの実家の領地です。装甲列車が街中に居座るわけにもいかないので、郊外に停めてそこから徒歩で街に向かいます。列車を引き渡してくれた鉄道憲兵隊のクレアさんがスポット参戦してくれるので、ここぞとばかりに活用。街についたらいなくなるんでしょ? だったら可愛さを堪能出来るうちにしておく!
演習地では生徒がショップ機能を持っているのですが、最低限のものであるためここでの買い物はパス。街ならもっといいもの売ってるでしょ? 章の頭に焦って買うとろくな事ないんだから! 街についても、全てのショップをチェックするまで購入はお預けです。やっぱり専門店の方がいいもの扱ってますからね。
ただ、スタークという生徒が売っている新聞、帝国時報だけは早めに買っておきます。書物ノートに登録されるので、絶対に取りこぼしたくない。新聞だけはマッハで買う、これ軌跡の鉄則。そう言えば発売前に社長が、クロウが好きな人は同郷のスタークをつけ回せって言ってたっけ……(言ってない)
クエストはもう始まっています。演習地にいるフレディという生徒から、ムカゴとハチノコを採ってきてと頼まれました。この辺はまだ、事前に見たような気もしてる。他にも既に色々と連続イベントが始まっているでしょうが、現時点ではまだ把握しきれていないので全マップ回ってとりあえず目についたものだけクリアしていきます。
パトリックのお父さん、ハイアームズ侯爵からクエストの一覧(必須1、フリー3)を受け取りますが、この他にもざっくりと『謎の魔獣が出るみたいなので調べてきて』という目標が設定されています。クエストも3つはフリーとは言え、全部やるのが前提です。
取りこぼしが重なると最終的に評価が最大にならない=評価報酬の稀少なアクセサリーが手に入らないので。『必須』というのはあくまで『ストーリーを進めるためのフラグ』という意味です。必須しかやらなかったら、ダメ教官・三流校の烙印を押されるんだろ……わかってんだよ、実質強制って事はな!
また、クエストではないものの、「正体不明の暗号書『黒の史書』を見付けたら連絡を」「ラジオ番組のネタちょうだい!」「風景写真撮ってきて〜!」等の同窓生のおねだりが次々と発生。ああ、うん、雰囲気でわかる。ゲームクリア直前まで続く、連続イベントの始まりです。3つもあんのか……。
さらに、書物ノートやら戦闘ノートやらの図鑑要素がのしかかります。いや、一発コンプは無理だから、あんまり根詰めずに行きますわ。で、情報出揃ったあたりで2周目行って穴を埋めます。担当の学生に見せるとコンプ率でご褒美があるので、出来るだけ集めておきたいんですけどね。
クエストのうち、セントアークの街中でクリア出来そうな猫探しから。にゃんこ。まあ、クエストの位置を示す☆マークを追いかけるだけなんで楽です。ラジオネタも同様に☆マークがついていました。書物ノートに追記があるもののうち、人ん家の本棚にある本にも☆マーク。店売りの本と新聞には残念ながらついていないので、本屋さんがあればチェックして購入です。
そう言えばお店でもVMのカードを売ってるんですよね。結構な値段がする……と言うか、手に入るお金が全然なくて買えません。クエスト報酬だけじゃあ……そうか、基本的にお金はセピスを換金して手に入れるものだったか。あと、一部の料理は材料費<売却価格になる事があるので、根性のある人はそれでちまちま稼いでいるみたいです。私は面倒だからやらない。
猫探しクエスト中、シャーリィと早くも遭遇。まさか、こんなにすぐ出てくるとは……まあ、敵とだけ覚えておけばいいです。
セントアークで受けられるクエストのうち、必須の薬草摘みはストーリーが進んでしまうので後回し。もう1つは……魚を釣らなきゃいけないみたいなんですが、出来るかなぁ。餌が尽きる前に釣れればいいんですけど。釣り始める前にセーブしておかないといけませんね。
それと多分、その辺の釣り場では釣れないか、目当ての魚が出てくる確率はものすごく低いんだろうな。それっぽい釣り場を探そう。どんなのが『それっぽい』かと言うと、ダンジョンの奥にあるとか、もうちょっとストーリー進んでから見つかるとか。まあ、勘です。
ん? となると、もう必須クエストに行っていいのか。もう1つのフリークエストは、そもそもセントアークの街では受けられません。別の街へ足を伸ばさなければいけないのですが、『謎の魔獣』のセントアーク周辺での調査を済ませないと出発出来ません。
えーと、その前に謎の魔獣調査の第一段階ですね。街道に出て、チェックポイントへ向かいます。その後、薬草摘みの目的地・イストミア大森林へ、という流れでいいのかな? 章目標とクエストが入り組んでてややこしい……。
忘れ物がないかもう一度確認してから、北サザーラント街道へ。初めての本格的な野外探索になります。セントアークに来るまでもそうでしたが、あちらは比較的広くて敵に気付かれない事も多い上に、クレアさんがいて先制取ってくれました。今度はユウナに頑張ってもらわないといけません。気付かれたらR2、気付かれたらR2……。
リィンのCP回収能力が非常に高い(マスタークォーツのおかげ)ので、ケチらずにガンガンクラフトを使います。手早くまとめて敵を倒せばスコアボーナスが入り、経験値が増えるのです。先制取ってもボーナス。ダブルキルやトリプルキルは敵の編成や配置によっては取れない事もあるので、先制とノーダメだけは最低限取って置きたいですね。
道中でリィンのCPを使ってしまうとボス戦が不安になりますが、もうアルティナがSクラフト撃てるので何とかなるはず。Sクラの使えないユウナとクルトも、代わりに高威力クラフトを使えばいいです。まあ、まだそこまで性能のいいクラフトは覚えてませんが……ベリーイージーなんで、通常攻撃オンリーでも負けはしませんよ。ザコ戦ならね。
チェックポイントまで来てボス戦。とは言え、まだ中ボスみたいなものです。前作まででめっちゃよく見た人形兵器だし……安い量産型のやつ。問題はその後に遭遇した人物で、ユウナあたりが「ふつうのオジサン」扱いしてくれるのですが、声がただ者じゃなさすぎるわ!
1人だけ洋画の吹き替えみたいな声なのですげー違和感です。こういう声の男は、駄目男かヒーローか駄目男なヒーローなんだよ……! シュミット博士と同じ人なんだけど、博士は喋り方が洋画っぽくないからそこまで違和感はなかった。
ここから一度セントアークに戻り、今度は薬草摘みに西サザーラント街道へ。街道は明らかに続きがあるんだけど……「演習の範囲外だな」とか言われて行けません。またか! まあ、どうせまた後で来られるようになるんだろう。
イストミア大森林についたら、なんかそれっぽい釣り場があったので、そこでセーブして指定の魚が釣れるまで粘ります。釣り餌は10個くらいしかなかったと思う。結果的に釣れたんだけど、まだいまいち釣りのシステムを理解出来ていない……。
ヒットすると丸いゲージが出て来て、色のついた部分を狙って目押し。青〜緑〜黄の三色に分かれているのですが、黄に近いほど大きな魚が釣れます。でも大きいほど釣り上げる事が難しくなるので、単純に魚だけが目当てなら青でいい。サイズで変化するのは、釣り上げた魚が吐き出すおまけアイテムです。
うまい事目押しが成功したら、今度はいよいよ釣り上げにかかります。左右に動くゲージが2つ出て来て、釣り上げ判定は下側のゲージ。○ボタンを押し続けているとカーソルが左側に動き、左端まで来れば成功です。上側のゲージは『今、釣り竿にどのくらい力がかかっているか』を示すゲージ。これが左端に振り切ってしまうと糸が切れ、右側に振り切ってしまうと魚が逃げます。
上のゲージは中央付近を維持しながら、下のゲージは左側に近づける。言うほど簡単ではありません。魚は『怒り状態』になる事があり、こうなると上のゲージが一気に左側へ振り切ってしまいます。かと言って離すと逃げられてしまいます。振り切らない程度に押す加減に、苦労させられました……。
その後『怒ってる間は連打すればいい』という攻略情報に目から鱗。
どうにか目当ての魚は手に入れたので、納品のため一旦戻ります。必須クエストをクリアした後でも納品するチャンスがあるとは限らないし。疑り深くもなりますよ……まあ最大の理由は、何度も行ったり来たりすればその分レベルが上がるという事なんですけど。攻略情報がまだ出揃っていない頃だったので、なるべく無駄足を踏んで時間をかけるようにしていました。
無駄足と言っても、ショートカットでセントアークの街には戻れるし、イストミア大森林の入り口もショートカットに登録されます。釣り場は入り口付近だったので、それほどの無駄足ではなかったかも。
頼まれていた風景写真も撮って、その場で送信。いやー、軌跡世界の技術革新すげぇわー……電気が普及し始めて十年後にスマホ登場みたいな感じ。その分忙しくなった感じもするので、善し悪しかもね……全く、チェック項目の多さと言ったら……。
イストミア大森林は初めての本格的なダンジョンですが、ベリーイージーなので苦戦はしません。敵に苦戦するどころじゃありませんよ……隅々まで探索して宝箱を回収する事と、全ての敵と遭遇しておく事が最重要チェックポイントです。
ボス戦は敵に囲まれた状態で始まるのですが、オーダーからリィンのSクラでドン。アルティナのSクラは範囲が直線なので、この配置では敵をまとめて攻撃出来ません。リィンなら全体。あー、ユウナとクルトも早くSクラ覚えてくんないかなー。
……ボス倒して終わりじゃなかった。クエストはその後の薬草摘みの方。あ、このシーン発売前のスクリーンショットにあったなぁ。こんな序盤だったのか……もっともったい付けて出てくるのかと思ってた。と言うかほぼ、出オチじゃないすか。
まあいいや、小娘には興味ないし……セントアークに戻って納品。ここでエリオットと再会です。今はもうプロの音楽家としてデビューして、全国公演の最中だとか。リィンの予定に合わせて来たみたいなので、いずれ一緒に行動する事になるのかな? また後でねー。
次は列車でパルムというちょっと離れた街へ……と思ったら脱線事故で運休です。侯爵がすかさず馬を貸してくれたのですが……ああーやっぱりダッシュ操作がカスタム出来ない! ダッシュのデフォルトはR1なのですが、左手だけでダッシュ出来た方がいいので、私はL1に振ってるんです。しかし馬の操作はカスタムが反映されないので、強制的にR1ダッシュに戻されます。
問題は、ダッシュをL1にした代わりにR1にはキャラ切り替えを割り振っていて、こちらは馬に乗っていても発動してしまうという事。ダッシュと操作キャラ切り替えが同時に起きてしまいます。いやー、何が起きてるのかわからなくて戸惑ったわ。ダッシュしようとしたら乗ってる人がパっと切り替わるんだもん。
馬に乗っている間は敵に一切気付かれなくなるので、先頭キャラが変わってしまっても特に不便はありません。乗ったまま宝箱も開けられます。オブジェクト破壊は出来ません。宝箱取りに行こうとしたら「先に演習地に寄ろう」って戻された……イラッ。
演習地ではクルトがこんな特務活動とか無駄じゃん(意訳)みたいな不満をついにぶちまけるのですが、諭されて「もうちょっと本気出そう……」Sクラ解放。よしっ、これで後はユウナだけだ。色々あって今はちょっとヒネてるけど、クルトも本来は素直な優等生なんですよ……。
パルムはそんなクルトが幼少期を過ごした街でもあります。地元の子どもに開口一番「キレイになったね〜!」と言われて吹いた。キレイ……かな? 人の顔の善し悪しってよくわかんない。キレイなお兄ちゃんが大好きなこの少女とVMで遊べる事の方が大事。今の所負けずに来てますが……まだルールはよくわかってないかも。
ここでも情報収集という名のもとに、強制的に店巡りをさせられる……けれど、どのみち全ての店を調べるんだから手間は同じか。ただ、全部回らない限りよそへ行かせてもらえないのが嫌なだけです。自由ってさ……何だと思う……?
ノート類の記載、続き物のサブイベントの他、ご当地グッズをコンプリートすると後でいい事があるかも……と言われたので、それっぽいアクセサリーを買い込んでおき……おき……たいのですが、お金が足りません。
プレゼント用のアイテムも売られているんだけど、うーん……やっぱり結構するなぁ。お金は装備を調えるのに使いたいし、好感度上げは余裕ある時でいっか。と、この時は思ったのですが、好感度関連のイベントは1つでも取りこぼすと最終イベントまで辿り着く事は厳しくなります。
特にアイテムをプレゼントする事による好感度上昇は絆イベントと違って他の人と天秤にかける必要もなく、パーティキャラクターならパラメータまで上昇する、といい事ずくめ。1周に1個しかプレゼント出来ず、イベントによるパラメータ上昇は次周も引き継がれるので、お金が足りなければセピスを換金してでも確保しておくべき重要アイテムです。
それを見送っちゃったんですよね、1周目は! だから捨てプレイなんです。そんな仕様、初見でわかるわけないから。好感度よりスロット解放を優先するに決まってんでしょーが! ストーリーRPGと言いつつ、実際には好きなキャラとずっとリンクしたり絆イベントでいちゃいちゃする事がかなりのウェイトを占めるゲームだと、思い出しているべきでした……。
この章で売られているのはミリアムにプレゼント出来るポーチと、クルトにプレゼント出来る万年筆です。万年筆は交換屋でそれほど稀少でないアクセサリーと交換だったので、問題なく入手出来ました。ミリアムのポーチも買えた。けど、どうやってプレゼントするんだろう? それっぽいイベントがあるのかな?
正解:アイテム欄から使う。これに気付かず、章が終わるまで放置してしまいました……終わると自動的にプレゼントされます。デメリットがあるかどうかは知らない。そんな、イベントアイテムなのにアイテム欄から普通に使えるとか……思わないじゃん普通……! いいや、どうせ絆行動回数の制限で、1周目じゃ全員最終イベントは無理なんだし……好きなキャラを集中して選んだ方がいいです。
クエスト目標のアイテムが採れる街道に出るためには、街中でイベントをこなす必要がありました。教会でリィンの同窓生、そそっかしい万能技師ミントと再会して謎の魔獣目撃情報をゲット。続いてクルトが幼少期を過ごした道場を訪ねて、臨時の師範が来ている事を聞いてからようやく出発出来ます。試してないけど、先に外に出ようとしたら「まだ情報収集が済んでない」とか言って止められるんでしょ? わざわざ試す気にもならんわ。
そう……こうやって自立心を削がれ、思考力を奪われていくのです、軌跡プレイヤーは。自分のやり方でゲームを進める事は許されないのです、軌跡シリーズにおいては。制作側が用意した筋道を忠実に辿る事、それだけがクリア出来る方法です。深く考えると馬鹿にされているような気がして不快なので、深く考えません……。
作ってる方だってろくに考えてないと言うか、プレイヤー個々の事情を考慮すると作業量がとんでもなくなるから切り捨てているだけでしょう。そこまで対応するためには、資金と人員が足りないのです。プレイヤーの行動を制限する事で、作品としてのクオリティをどうにか維持しているのだと思いましょう。
いえね、プレイヤーの行動を制限しているおかげで、実際完成度はかなり高いんですよ。自由度がない=間違えられない仕組みになっているので、誰でも確実にクリアは出来るんです。少なくとも、どこに行けばいいのかわからない、イベントが全く進まない、という事態はまずありません。
それほど頑張らなくても、ちゃんと手順を踏めばクリア出来ます。……と言うかシステム的にプレイヤーが頑張る余地がそもそもないので、ベリーイージーで流すのが正解だと思います。
レベル上げ的な頑張りも多少はあるんですが〜レベル差が開くと途端に経験値が入らなくなるので、上げられたとしても1〜2程度なんですよね。むしろ、ザコ戦全部避けたらボス戦勝てないよ、って感じ。レベル上げより、ボスに合わせた状態異常防止のアクセサリーを装備する事と、CPを目一杯溜めておいて開幕Sクラ連打する方がよっぽど確実。
そうですねー、逆方向になら頑張れると思います。所謂制限プレイ。ザコと一切戦わずに固定戦闘の経験値だけでクリアするとか、装備品をつけないとか。やんないですけどね!
ストーリーにしか興味がないので、さっさと進めましょう。ザコ戦はサクサク済ませます。……サクサク済むようにセッティングしないと、道に迷うので。アクションギミックがなくて本当に良かったですよ……あと最近のゲームはミニマップに足跡が残るものが多くて、助かっています。
次はアグリア旧道。何でもない探索のように見えるけど、きっと何か伏線があるに違いない……ファルコム脳です。気にしてぴりぴりした所でどうせ今作中に答えは出ません、スルーしましょう。次、パルム間道! 義務をこなすモードに入っています。
パルム間道ではすぐ目的地に行けるわけではありません。途中で釣りをしているアナベルから『変な音』の情報を聞く事で行けるようになります。この人も、まさかここまで出続けるとは……本当に無関係の一般人なのか……? ファルコム脳です。とにかく周囲の人間を疑うようになります。罪深いですね。
この先に進むとストーリーが進行します、というメッセージが出たのでセーブを分けます。段々ボスも強くなってきてる……ベリーイージーなのにな! ベリーイージーとは言え、ボス戦でも通常攻撃だけではとても勝てません。最低限の準備は必要です。
ここでラウラと再会。わー、黒のショートパンツ&ニーハイになってる! 私その組み合わせ好きー! あまり重量型の剣士は使わない(スピード型が好き)のですが、これはポイント高いですね!
パルムの道場に来ている臨時師範代とはラウラの事でした。どうやらエリオットとも示し合わせて来たみたい。ひとまずは別れて演習地へ戻ります。あ、マップに☆マークある。ラジオネタでした。こういうふうにマップに表示されるなら、1周目でのコンプもそれほど難しくないかも。
パルムから出るだけで自動的にイベントが進み、演習地まで戻ってくれます。夕方のパルムで一瞬自由行動が入ったのは、ラジオネタ回収のため……と、この後のボス連戦のため。これまで戦ってきた人形兵器と、同じ組み合わせで3連戦する事になります。とりあえずSクラ撃てる人が3人いるので、1戦目はクルト、2戦目はアルティナ、3戦目にリィンで何とかなるかな……?
何とかなりました。思ったほどきつくなかったな。ここでもう1人の同窓生、遊撃士になったフィーと合流。エリオットとラウラも襲撃を予測していたのか、駆けつけてくれました。
翌日から生徒を置いて、リィン、エリオット、ラウラ、フィーでの探索になります。新たに合流した3名は装備品が固定で、変更出来るのはクォーツとアクセサリーのみ。一応3人とも新しいマスタークォーツを持ってきてくれますが、スクルドは便利なのでラウラに付けておこう。問題はエリオット、アルティナを上回るガチ魔法キャラです。まあ……立ってて?
演習地を出る時に、サブマスタークォーツがセット出来るようになりました。マスタークォーツはレベルが上がると基本効果が強化されるだけでなく、新しい効果がつく事があります。メインにセットすれば全ての効果が、サブにセットすれば基本効果だけを得る事が出来ます。メインとサブに同じマスタークォーツを着ける事は出来ません。
人数が増えたしマスタークォーツの数も増えたので、効率良く育成するための措置ですね。サブに入る経験値は半分ですが。まだマスタークォーツが揃っていないのであまり融通は利きませんが、店売りマスタークォーツも併用すれば何とかなるかな……?
演習地で馬を調べると、即セントアークまで移動してくれます。問答無用です。一連の事件の背景を調べるため、現地の軍団を預かっている将軍(エリオットのお父さん)の所へ行く事に。なお、また新しくクエストが追加されるので、きりきり働け☆という事らしいです。
どっちも討伐だし、先にさっさと済ませよう……あ、ラウラもフィーも最初からSクラ使えるんだね! これは助かる。ボス戦全部勝ったわ。連戦がない限り勝利確定だわ。エリオットもSクラはありますが、回復系なので……まあ、パーティ崩壊寸前からでも割り込んで立て直せるので、ある意味勝利確定かなやっぱり。
あ、初日に通った道の先に要塞があるんですね。うーん……全然実感してなかったけど、初日に比べて随分レベルアップしたんだなぁ。全然経験値が入らない。面倒だから馬に乗って無視しちゃってもいいんだけど、セピスとCP目当てにちまちま戦います。手配魔獣をSクラで吹っ飛ばしてきたので、すっからかんなんですよ。
要塞に着いたら、懐かしい顔が出迎えてくれました。人によっては全然懐かしくないかも知れない、モブ気味の顔ですが同窓生のアラン君です。一瞬思い出せなかったけど、幼馴染みの女の子にいいとこ見せたくて頑張っていたフェンシング部員……だよな? 同窓会で「久しぶりー!」って言われてから急いで思い出した感。
エリオットパパはいつものようにベタ甘だったのですが、流石に職務に関わる事なので簡単には協力してくれません。どうにか食い下がって怪しい場所への立ち入り許可証をもらったのですが、これだけでは足りないのでハイアームズ侯爵の許可ももらって来い=セントアークにとんぼ返り……だと……!? そんな時のためのショートカットですよ!
侯爵の話はわりと短かった……次は演習地に寄れと。ショートカットですよ。ここでティータちゃんと話す事になるのですが……かわいい……いや〜本当に大きくなったなぁ。昔から可愛かったけど、こんな激愛らしい少女に成長するとは……感無量です。アガットこのやろう。
いつかティータちゃんもパーティに参加してくれる事を期待しつつ、パルムへ。ミュゼが怪しい動きを見せていますが、元々怪しい子なんで今怪しんでも仕方ないと言うか。どうせ後にならなきゃわからないんでしょ? 今考えても無駄だもん、考えない。
目的地はパルム間道の先、昨日ボス戦があった所。その前にパルムで隠しクエストです。まあ、事前に依頼が来ないというだけで、普通にマップに!マークが表示されてるんですけどね。いやーいい時代になったわ……これまでは話しかけるまでクエストがあるのかどうかわからなくて、攻略情報がないと本当に区切りごとに全キャラと話さなきゃいけなかったもの。
アグリア旧道から財布拾ってきて渡し、後はパルム間道へ。もう一本道です。この場合の一本道というのは、ここから進んだらもう後戻り出来ないという意味。取りこぼしがないかどうかは、この時点ではまだ攻略情報が揃わず、わかりません。仕方ない。また来周です。では、セーブはいいですか? アイテムは万全ですか? CPは溜まってますか? よし行け!
……と思ったけど……案外……道中が長いわー。どんだけ辺鄙な場所にあんの、ハーメル村。うーん、空の軌跡はFCやってSCをすっ飛ばして3rdやっちゃってんだよなぁ……FCで「ないわー」って思ったので、SCまでやる気はしなかった。とにかくシステムが古くて苦痛。Vitaでリメイクされた方ならどうなんだろ……過度の期待は禁物ですよね。
ストーリーのためだけに我慢出来ないくらいシステムが古いんですよ。まあ古いゲームなんで当然と言えば当然なんですけど。だから無理してやらない方がいいです。ざっくりとまとめサイトとか、動画とか、今は色々と便利なものがありますから。
そんな昔話をしながらハーメル村跡地前に到着です。はいもう1回チェックポイントね。ハーメル廃道に入る前(自由行動が出来る最後のタイミング)と、ハーメル村跡地に入る前(ボス戦直前)ですよ。この辺はすごくわかりやすい。
ボスも思った通りと言うか何と言うか、昨日の時点で予告されたも同然でしたし。シャーリィ&デュバリィです。こう書くとまるでコンビのようですが、今回限りの即席臨時コンビです。シャーリィは『赤い星座』という猟兵集団、デュバリィは鉄機隊という部隊の所属です。ストーリーに興味がなければ覚えなくていいです。
いつも通り、オーダーからSクラでゴリ押ししたのですが、何と戦闘後に赤い星座&鉄機隊の残りメンバーが登場してマジかよって思っていたらボス戦にはならず機甲兵戦に突入しました。よ、良かった……そしてヴァリマールがここでお披露目です! フゥー! カッコイイー!
正直な所、ヴァリマールがいなければ私は軌跡シリーズを買っていませんからね……碧は爆安だったから買ってみただけで、シリーズには全然興味がなかった。それがここまでハマるとは……わからないものです。
今回の機甲兵戦は相手が通常の機甲兵ではないのですが、有効部位を攻撃していくという基本は変わらないので、まずはそれを探します。ただし駆動されると有効部位も変わってしまうので、その時は妨害クラフトで解除。クラフトは攻撃部位を選びません。全身が対象になります。
ある程度HPを減らすと仕切り直しになって、クルト機が参戦します。さらに、準起動者によるサポートターンが発生するように。敵から狙われた時にアルティナの絶対反射、そろそろ合体技出せそうって時にラウラの自己バフなどが便利です。
機甲兵も通常戦闘と同じようにブレイクするのですが、ベリーイージーだとブレイク直後あたりでトドメ刺せちゃいますね。叩いてるだけでいいので、勝利確定のイベント戦闘っぽい。うん、ベリーイージーってそういう事だと思う。攻略とか必要なし!
ただ、戦闘以外に面倒な部分が……それはそれは多いゲームなので、戦闘難易度だけ落としても楽になるかっていうと、そうでもないのが現実のような気がします。少なくとも戦闘の心配はいらない、程度。本当に……他の面倒が……てんこ盛りだよ……!
恨みが炸裂しそうになったので話を戻しましょう。と言っても、第一章はここで終わりです。いや、イベントは続くんですけど? 長い長いおしゃべりを見てるだけタイムなので、別にいいかな〜と。空SCをやっていないと、話の内容もぴんと来ないし。
私は一応ざっくりとは把握してますけど、これ本当に閃シリーズしかやってない人はポカーンなイベントじゃないですか? シリーズ越えて伏線を張りまくっているから、その回収作業で頭がいっぱいなんですかね。まあ、セールスの手法としてはありなのかな……「話がわかんなかったらこっちも買ってね!」わあ、すげーイラっとしますね!
そして、プレイ1日目はまだ終わりません。まだまだ続きます! 私……一体いつまで1日目を書いてるんだろう……。