ちょっとプレイする→追いつくまで書くの繰り返し。こつこつ地道に。
午後からもう1回市内に行く事になります。何でだっけ……あ、もう1ヶ所幻獣の調査があって、そこへ行くために市内を経由する必要があるんですね。そうそう、クロスベル市を中心に3方向へ街道が伸びてるから、指定されてるのがどの街道だかわかんなくて困ったわー。街道の名前言われたって、零やんないで碧やってる人間にわかるわけないっつーの。
今回は東クロスベル街道へ向かいます。その前に、視察団到着で浮き足立つ市内を一巡り。街頭モニターの撤収作業を見かけますが、なんか違和感が……そうか、この世界って、みんな携帯電話みたいなもの持っててパソコンじみた機械とインターネット的なものがあるのに、テレビがないんですよ! ようやくラジオが普及し始めたくらい。
まあ、みんな持ってるとは言え、戦術オーブメントは一般人が持つものではありませんし(これまでの主人公は遊撃士、警察官、士官学院生と戦闘従事者ばかり)、導力端末や導力通信だって一般的なものではありません。現実にはパソコンだって、役所や会社で使われ始めてから一般家庭にも普及していったんだし。
一般社会ではやっぱりまだ導力ラジオが技術の最先端なのかな。導力で動く洗濯機や掃除機も出て来てはいるけど、ルーレやクロスベルみたいに技術的に進んでいる都市でなければ、一般家庭に必ずあるってわけでもなさそう。
あ、午前中にイベントのあった港湾区のビルでサブクエスト発生です。やっぱりな。黒月貿易公司……登場しないわけはあるまいと思ってたけど、シンの再登場は意外でしたね。ん? あれ? でも、もしかして顔グラもなかったラウが全身固有モデルで登場した事の方が……碧の時から結構見せ場あった人だし、嬉しいな!
依頼内容は「アタッシェケースを湖に落とした。中身は言えない。探してきてくれ」というもの。……中身は言えないけど法に触れるものではない、って言うんだけど。言うても黒月はマフィアのダミー企業だからなぁ……まあ、すぐばれる嘘つくような頭の悪い連中じゃない事は知ってる。はっきり違法じゃないと言い切るなら信用していいだろう。
ウルスラ間道のどこかに流れ着いてるはず、という情報を頼りに探してみると、すぐ見つかりました。ただし、釣り竿で引っかけないと取れない……釣りの練習してきて良かった! 結構重要かも知れない、釣り……もうちょっと奮発してパーツ買い足そうかな。
無事ケースを釣り上げたら、そのまま港湾区まで自動で戻ります。クエストクリア。シンとVMで遊んだら、東街道へ向かいましょう。シン、結構強かった……やたら手数多くて大変だった……。
東街道へ出るとすぐ乗馬クラブの人がいて、話しかけると馬を借りられます。わーい、これでめんどくさいバイクとはおさらばだ! とは言え、初見の場所で乗り物に頼ってザコ戦をスルーすると、後でひどい目に遭う事は自明の理……ここは徒歩で戦いながら進みましょう。
げっ、ドローメだ。こいつ、倒すと爆発……しない? 昔は爆発したんだけど、最近しなくなったのかなぁ。あ、暁の軌跡(基本無料オンライン軌跡モドキ。代替品としては悪くない)だとしっかり全種類爆発するんで、最近のやさしくて親切な軌跡から行く人は気をつけて下さい!
やっぱり、最新作は快適だよなぁ……いや、ベリーイージーのおかげかも知れないですけど。でも、ベリーイージーという難易度が搭載された事自体が優しさだと思うのですよ。難易度爆裂低下って、作り手にしてみたら結構な諸刃の剣じゃないですか。まあ、ベリーイージー選んでおいて「手応えなさすぎ」って文句つける輩は流石にいないと思いたいですけど!
あ、ナチュラルに左右間違えて行けない方に行こうとしてたわ。アルモリカ村にはまだ行けませんか……今回の目的地は反対側、タングラム門方面。帝国にとっての仮想敵国、共和国との国境です。碧の軌跡では帝国側とどっちも要警戒ポイントだったんですけど、今はこちらが最前線って事なんですね……。
タングラム門より手前で道を折れて、釣り小屋の先が今回の目的地です。木戸に鍵がかかっているので、鍵を借りに釣り小屋に入ると、リィンの同窓生ケネスと再会。帝国随一の釣り道具メーカーの次男坊で、釣りの腕前もかなりのもの。
まあ……ケネスはまあ、多分裏のない人だと思うんだけど……一緒に出て来たルーグマン教授という人が……あの、軌跡シリーズにおいて『人の良さそうな学者は疑え』みたいな嫌な法則がありまして。それでなくても、私の『2時間ドラマの犯人レーダー』がものすごい反応してるんですけどっ!
『2時間ドラマの犯人レーダー』全くの勘のみでほぼ犯人を当ててしまうという、なんか色々台無しにしちゃうレーダー。ただし本当に本格的なミステリには通用しない。……いや、このタイミングで、この程度のキャラに、ボイスと名前があるって事が、なんか怪しくないですか? 今作で新登場という事であれば、味方より敵の方が確率としては高い(味方は既に十分以上にいる)のでは……。
この時点で怪しんでも仕方ないわけですけど……名前とボイスがある以上、それなりに出番のあるキャラである事は確実です。無闇に疑いたくないんだけど……疲れるから……でも現状、ルーグマン教授はかなり黒に近い灰色……!
いかんいかん、今は目の前の課題に集中しようってリィンも言ってた。ボス戦ボス戦……リィンが強化された状態で始まるので、これはSクラドンしなさいという事ですね、ドーン! ボス戦はほぼこれで済むから楽だわー。勝利→敵が本気出す→援軍到着の流れも健在です。今回は魔女のエマと使い魔のセリーヌが来てくれました。にゃんこ♪
バイクでエマを市内まで送ったら、そのまま演習地まで戻って、夜パーティ会場の警備手伝いに駆り出されました。言うと短いけどイベント自体はなかなか長いですよ……プレイ時間のうち、こういう『見てるだけタイム』も結構あります。そんなに遊んだ気がしないのに時間だけは過ぎてる……見ーてーるーだーけー。
警備の手伝いとは言え、それは口実で実際には学生達にちょっといいもん食わせてやろうという、ルーファス兄ちゃんの心遣いのようです。性格悪いけど気前と外面はいいんだ、この兄ちゃん。やなやつだなと思う事もあるけど、基本的には嫌いじゃないよ。
ただ……うまいもんたらふく食って演習地戻ってぐっすり寝ました、ではお話にならないので……結社の襲撃です。結社《身喰らう蛇》と書いてウロボロスと読みますが、大体《結社》だけで済まされてる。そこの執行者(上級戦闘員とでも思っとけばいいです)マクバーンとカンパネルラがお出ましです。
カンパネルラはともかくマクバーンは生徒どころか並の軍人でも太刀打ちできないので、マッハでリィン出動。途中でシャロンさん合流。実はシャロンさんも執行者なんだけど、この執行者という職業には『組織の命令に従わなくていい、無視どころか邪魔してもOK』なんつうトンデモルールがありまして……大丈夫か? 組織として。
まあ実際に堂々と邪魔する執行者は滅多にいません。そこは空気読むようです。今回のシャロンさんは流石に特例。前回のスポット参戦で着けていたものは全て外れているので、アクセサリーを再度確認。まあ、そもそも着けて意味のあるものがあんまりないですけど……マクバーンの使ってくる状態異常は、通常の火傷とは別扱いだからな。めんどくせぇ野郎だ。
いざ! と突っ込んだ所で場面が切り替わり、リィンを追って飛び出した生徒達で屋上を目指します。ここでアッシュとミュゼがスポット参戦。銃持ちのミュゼを先頭キャラにして、火力のあるアッシュも前線に出したいなぁ。アルティナ、控えで。
……こうしてちょいちょいアルティナが控えに回されてますが、はっきり言って間違いです。アルティナは攻撃属性に『剛』のSランクがついているので、正面から殴ったとしてもほぼ確実に敵シンボルを気絶させられ、先制に持ち込めるのです。私がそれに気付くのはずっと後の話なので、しばらくはアルティナ控えっぱです。そう、1周目のうちは……。
一応、リィン側のデータも残しておこう。おそらくあれが、リィンとシャロンさんの装備を変更出来るボス戦前最後のチャンスだから。ただしこのセーブデータは一時的なもので、ボス戦が済んだら上書きして構いません。残すのは生徒達でボス直前まで行ったデータの方。
恒例の負けイベント(本当にシリーズ中よくある。気分悪い)なのですが、ある程度HPを削らないとボーナスポイントがもらえません。めんどくせぇ。とは言えベリーイージーなので、Sクラフトをドンっとかましておけば条件は満たせます。後はてきとうに待機して負けるのを待つだけ……待つだけ……なんだけど……全然……敵にターンが回らない!
これがベリーイージーの罠……負け戦闘がものすごく大変になります。通常攻撃が当たらないとか、魔法でもダメージが出ないとか……そういう事態も見越してか、絶対にHP全部削り切れるような、超威力の攻撃をくり出してきてくれます。安心設計。……敵にターンが回ればの話ですけどね!
はー、無駄に時間かかった……ちょっとこのイベントきついなー。重いと言うかきついなー、碧から入った人間には……最初にどの軌跡やったかで印象変わりますよね。プレイヤー自身がリベール人・クロスベル人・帝国人それぞれに近い感覚になると思います。ゲームとして気に入ってるのは閃だけど、私の気持ちとしてはクロスベル人ですわ……。
ユウナ同様重い気持ちを抱えて翌日、またしてもリィンは生徒達と別れて旧VII組の仲間と出発です。こういうパターンでゲームが進むのかな……今回のメンツはマキアス(銃)、エマ(杖)、アリサ(弓)。……後衛多くね? ちょ、もう1人前衛! うわあぁんガイウスに会いたいよおぉー! 旧VII組で唯一リィンより頑丈な男子!
そう……リィンも刀装備でどちらかと言うとスピード・クリティカル型なんですが、恐ろしい事に旧VII組でリィンより頑丈なのはガイウスだけなんです。火力という面ではラウラがいるけど、女子なので耐久力ではマキアスと同レベル。マキアス銃メガネやで! どちらかと言うと頭脳労働者やで!
あれ……前作の協力者を思い出しても、リィンより頑丈な人っていないんじゃ……か、かろうじてサラ教官? でも教官もスピード火力型だしなぁ、耐久力はどうだっただろう……あ、ミリアム! は装備とクォーツ取り除くといきなり貧弱になったっけ……駄目だな。
と、とにかくこの編成ではマキアスを前衛に立たせざるを得ない……アリサやエマでは余計無理ですからね。そのマキアスも物理一辺倒ではありますが、どちらかと言えば状態異常を引き起こしたり範囲削りをしたりと補助係として働く事が多いです。ううーん、難しいな……まあ、ベリーイージーだから何とかなるだろう。
この中で特に面倒なのがアリサで、クラフトに物理と魔法が混在しているため、どちら寄りにするのかいつも悩みます。そしていつも中途半端になります。ただ、弓なので射程が長いのは助かる。本人の射程+クラフトの射程で、かなり遠くまで(敵に近寄らず)攻撃出来ます。マキアスも大体同じですが、範囲削ろうと思うとちょっと立ち位置が敵に近くなる。
エマはエリオット同様のガチ魔法キャラなので、特に悩む事もありません。まだ強力なアーツがない以上、探索補助クォーツをガン積みして、保険で回復アーツをいくつか入れておけばそれなりに機能します。攻撃役としては全くあてに出来ないのですが、Sクラフトが全体バリアなので、CPだけは溜めといて保険に。
まずは調査の拠点になる所へ行こう、という事で特務支援課の入っていたビルに連れて行かれます。監査の対象になってるとかで、マキアスが鍵持ってた。やっとあのビルの中に入れるのか……でも、ちゃんと覚えてるかなぁ? ……案外覚えてる。そう、碧の時はビルの中に仲間の個室があって、インテリア揃えてあげる事で好感度上がったりしたから、意外とビルの中ちゃんとうろついてるんですよ。
入り口のフロアだけでイベントは進む……のかな? でも一通り中を確かめます。慌てて出て行った感がすごい……半ば物置にされてるような雰囲気もある。私物がいくつか残されてるのが、余計に寂しさを醸し出していますね。みんな、今頃どこでどうしてるんだろ……。
次はクロスベル独立騒動の黒幕が使っていた事務所に行け、という事になるのですが、その前に市内をうろつきましょう。タワーでアルフィン皇女とエリゼのイベントあるって聞いた。好感度が動くイベントは取りこぼしたくないですね。
ラジオネタもあった。マキアスの幼馴染みの女の子がクロスベルで就職してます。『幼馴染みの女の子』という表現から連想するタイプとはだいぶ隔たりがあるのですが、いいキャラです。前作でも結構出番があったし、今後の活躍も期待……?
一通りのイベントをこなしたら……こなせたよな? 端から端まで見て回ったよな? この疑心暗鬼タイムが嫌だ……早く攻略情報出揃ってくれ……西区の事務所からジオフロントへ。本っ当、どこでもジオフロントに繋がってるんだなクロスベルは。困ったらジオフロントに放り込めばOKだと思ってない? マップパーツの使い回しが出来るしね……!
マキアスがいる時はいつもフィールドアタック係をマキアスにしていたのですが、実はアリサの方が(範囲は狭いものの)発生が早くて連射が効いたんですよね。声と見た目に対する苦手意識も克服したいし、性能重視でアリサを先頭にしよう。所謂ショック療法。……と、思ったのですが。アサルトアタックが遅い。
フィールドアタックは確かにアリサの方が速いし射程も長いのですが、敵に気付かれてから咄嗟にアサルトアタックを出そうとするとまず間に合いません。弓を引き絞るモーションが入る事が原因っぽい。あと、通常アタックの発生も2ほど速くないし連射もしないような……。
駄目じゃん! 性能でマキアスに負けたらマキアス使うに決まってんじゃん! 大人しくチームメガネで行けという事なんですね(リィンもアタッチメントで伊達メガネ装備)。
最深部でボス戦。エマが一時的に抜け、3人で戦う事になります。リィンの神気合一が解放されるけど、結局使わずにSクラドンで倒したな……マキアスのSクラフトがダサくて一周回ってカッコイイです。
事務所の外に出ると、ユウナの弟妹と遭遇。ここでユウナがリィンにつんけんしてた理由がわかるのか……まあそんな所じゃないかと思ってたけど。話の流れ的にすぐ立ち直って援軍に来るでしょ。さらっと流して攻略に戻ります。
まずは支援課ビルに戻って、オリビエ合流。えーと、この人と最初に遭遇したのは……碧にもイベントで出てきてるから、オリヴァルト皇子の状態が初遭遇ですね。で、その後で空の軌跡やってオリビエ状態を見ました。流石に閃1・2では参戦の機会はなかった気がするけどよく覚えてない……確かに直接の続編ですけど、時間はかなり経ってるんですよ!
なんやかやあって次は星見の塔へ行け、という事で……碧の時に行ったっけ? 行ったような気がしないでもない……もはや記憶は遠い……ま、まあいいや、どうせほぼ別物になってるんだろうし。それより、出発する前に市内でやる事やっておかないとね。もう何度目か数えるのもうんざりの疑心暗鬼タイムです。
ほら隠しクエストあった。特務支援課の同居猫・コッペと仲良しの女の子が間違えてバスに乗ってしまったらしく、捜索に出ます。え、猫からの依頼ですけど。あ、ほらセリーヌがいるから。あ、あと、市外でもイベント、と言うか、ボス戦があった所に黒の史書が出現してるみたい。そう言えば以前も、ボス戦跡地でイベントってあったような……ボスがいた所はチェックする習慣をつけた方がいいかな。
ようやく出発。オリビエのスポット参戦はここだけだろうから、前線に出しておこう。武器が魔導銃(トワと同じタイプ)でアーツ型なので、エマとチェンジ。クォーツはいじれない。レベルは気持ち高いので、通常攻撃の事だけ考えればエマよりは戦力になりそう。ベリーイージーなら通常攻撃だけで何とかなるし。
星見の塔の入り口で写真撮影。……これでこの章のサブ要素は全部回収したかな? 塔に入ったらもう後戻りは出来ないと見ていいだろう、入る前に注意あったし。じゃ、ここセーブポイントですね。よっしゃ行くぞ! 塔内のギミックを作動させて橋を繋いでいく感じ、覚えがあるようなないような……? 多分碧で来てる。本棚があるのに調べられないのが残念です。
中ボス戦はCPを温存して強引に突破。この後すぐボス戦があるので、Sクラフトはそっちに使いたい。エマのSクラが攻撃じゃないっていうのがね……オリビエが来てくれたおかげで、4人で撃てるようになったのが救いです。ボス戦自体も2連戦なので、リィンは後半に備えて温存。アリサとマキアスで何とかして、出来ればオリビエも温存しておきたい。
2戦目は勝たなくてもいいので、とにかくダメージを与えていきます。この章ももうすぐ終わりですしね。最後に機甲兵戦、ヴァリマールとユウナ機での戦闘になります。ベリーイージーだと機甲兵戦はほとんど演出みたいなもんだな……もうちょっとヴァリマールの勇姿を楽しみたいんですけど、それは後に取っておく事にしますか。
そして最後に……駄目男改め蒼のジークフリードが正式に顔見せに来ました。この辺まで来るともう悟りを開いたような顔をしています。いや、だって……なぁ? 何年越しの再会よ? 悟りもしますよ、こいつに関しては。大丈夫……何があっても見届ける……。
これで2章も終わりなんですけど、やっぱり碧やってたので1章と感情移入の度合いが違いますね。クロスベルのもっと広い範囲を歩いてみたかったし、再開発が始まったという旧市街の様子も見ておきたかったな。まあ、いずれ行けるようになるでしょう。……なるよね?
クロスベルともこれでお別れ。ユウナがちょっと吹っ切れたようなので、今後はもうちょっと素直になってくれる事を期待しましょう。その方が可愛いとかいう話ではなく、こじらせてるキャラは面倒臭いので……(面倒が しぬほど きらいだよ!)
章の終わりと頭は長い長い見てるだけタイム……1周目は見ても伏線に気づけない事の方が多いので、むしろ2周目以降にじっくり見たい。でもこれだけは言わせて、ガイウスやっと帰って来た!
3章の新メンバー。セリーヌがリィンの体調を心配して学院に来てくれる事になり、VII組にアッシュとミュゼが正式に編入されました。潰しの効く前衛はありがたい所。でもあと2人分の装備とクォーツを揃えるのは大変だなぁ……どうにか融通をつけないと。
見てるだけタイムが終わったら、メールが来たので確認……していたら廊下を歩いていたミハイル少佐がリィンにひっかかっていた。今回、キャラの目線が操作キャラに来るようになっているので、もろに「廊下の真ん中でメールを読むな、邪魔だ」と言われているようでした。すみません……。
とりあえず邪魔にならない場所に移動してメールを読んで、後は構内の見回り。医務室に研修医のリンデが出向、購買部にベッキーが来てショップを開いてくれています。結局購買はシナリオ進行でオープンだったのか……分校充実度と何か関係があるのかと思ったけど、この様子じゃ今後も関係なさそうですね。単純にご褒美アイテムが出るだけか。
まあ、まだ校内全員会話は出来るんだよな。このタイミングだと会話だけでいいのかな? 校外に出てみよう。……と言っても校門で『郊外に出る』を選択するだけで、イベント進行度が切り替わるのですぐさま校内に引き返す事になるんですけどね! ローラー調査のために!
トレーニングルームに戦術科のゼシカのクエストがありました。ゼシカを操作してリィン相手に戦え、というもの。ゼシカはシュライデン流というかなり古くからの名門槍術の跡取り娘らしい(女性で武門跡取りは珍しくない)のですが、自分の腕前と槍術自体がちょっとマイナーな事もあってもやもやしてるようです。
ゼシカのクラフトに凍結の効果がついてるものがあるので、それを主体に戦えばOK……ベリーイージーだし。まあ本人はまだまだ未熟だと思ってるけど、実際分校生徒の中じゃトップクラスの戦闘力の持ち主なんですけどねこの子……そしてストレートでロングの青髪に白レースのニーハイととても好みのタイプです。善。
校内ではゼシカだけかな。街の方をうろうろすると、女子のたまり場になっているベーカリーでマヤがVM待機してました。この子も黒髪おかっぱでかわいいのだ……戦術科でも2人しかいない狙撃銃の使い手だからか、マスターカードはレンジャーでした。うう、そろそろ手強くなってきたなぁ。
はぁ……ローラー疲れた……でも流石に地理を覚えてきたから、それなりに効率良く回れるようになったな。ショートカットでは行けない場所も覚えた(後にアップデートで行けるようになりました)し。
宿舎に戻ると、選択肢が出たので一旦セーブ。進めると、妹のエリゼと先輩のジョルジュが訪ねてきました。エリゼ、美人になって……この子も黒髪ロングのストレートです。うん、だから、好みがね……黒髪好きなんだよ文句あるか!
ジョルジュ先輩は技術者の卵(と言うには師匠がすごすぎるのかその辺の技術者より遙かに高スペック)で、諸国で経験を積みながら集めた情報をリィンに教えに来てくれたようです。まあこの辺はややこしい設定に絡んでくるんで割愛……ゲームシステムには全然関係ないし。あ、正解は『黒の工房』ですよ。所詮丸覚えしときゃいいタイプのゲームですから。深く考える必要なし!
朝イチで風呂に浸かり(来たのはアッシュでした)、クエスト受け取って巡回開始です。なお、クエスト自体は後回し。どこで発生するかわかっているものを探す必要はありませんから。街も学校も一気にローラーとなると、なかなか時間食うんだよな……。
早速オープンした購買では、早くも学生が店番に入っていました。バイト代の代わりにVMのカードをもらったとかで、主計科のスタークと勝負です。ちょ、スターク、手数が多……負けそう! スタークのマスターカードはシーフ、2回行動とカードを追加で引くスキルを持っています。マナさえあれば1ターンに2枚余計にカードを引く事が出来るので、うかうかしていると押し切られる……!
シーフはパラメータ自体は高くないのと、カードの充実を優先する傾向があるようなので、こちらが先にブレイズ等を引いてラッシュをかけられれば、スタークが陣容を整える前に撃破出来る……かも。かなり運が絡みますね。引きが悪いと無理。勝てればシーフがもらえるので、ここは頑張ろう。同じようなデッキを組めれば、『カードの引き』という運要素を打ち消せるので、安定して勝てるようになります。
カイリの分校クエストがありました。茶道には全く興味がなかったのですが、幼稚園の頃に強制的にやらされたので、重要なとこは覚えてる。あ、あと身内に茶道部いたし。その程度の知識でも正解出来ました。お菓子は食べきる、感謝の祈り、飲み口を指先でぬぐう、が正解です。
じゃ、後は正式なクエストですね。日曜学校の先生と、就職アドバイス。日曜学校の方は依頼主のロジーヌに話しかけたらエリゼも連れてきて、という事で、エリゼに話しかけた時点からクエストスタートになりました。内容は簡単なクイズ……だけど、これ閃無印からやってないと、答え見ずに正解するのは無理かも。交易、アルモリカ、風、スノボで。
次の就職アドバイスは、わりと真面目に考えたぞ……遊撃士になりたいという相談で、私遊撃士経験は空FC時代の昔取った杵柄しかないんだけど、規約に関してはぼちぼち耳にしてるから。あと、サラ教官が元遊撃士だったし、帝国上層部が遊撃士を敵視してるのでむしろ情報が目に付きやすいという事もある。
最後にリィン1人で小要塞に入る羽目になったけど、ベリーイージーだしちゃんと1人用の難度だったので別に厳しくはなかった。これで終わりか? 隠しクエストはなさそう。カイリのクエストを先に済ませておいたしな。じゃあ、絆イベントに行くか。
今回はマキアス、クルト、ユウナにしました。アリサとミュゼはパス。……いかん、あからさまに苦手なタイプの女子を避けている。だって苦手なんだもんしょうがないじゃない。しかしマキアスのこの『仕事に疲れた大人』感……20歳だよね? クロスベルでもユウナの弟妹に『おじさん』って言われてたし。強く生きろよ……きっとあと15年くらいしたら年相応に見えるさ。
では小要塞に……っていかん、機甲兵訓練を忘れてた。ミントに話しかけない限り発生している事がわからないので、ついつい忘れそうになる。今回の相手はランディ機で、味方にアッシュの乗るヘクトルが追加されているので苦戦はしませんでした。
今回の小要塞攻略はリィンの神気合一の試運転でもあるので、セリーヌがついてきてくれます。へへ、後ろにセリーヌ……かわいい。つい話しかけちゃう。戦闘中も喋ってくれるの、いいですね。……肝心の神気合一は一切使わないんですけどね、ベリーイージーだから! 必要ないってのもあるし、デメリットのあるスキルは元々嫌いだから……。
小要塞をクリアすると、エリゼがお弁当を持って来てくれました。いい妹だ。その後は夕方の自由行動。あ、宿酒場でティータちゃんがクエスト待機。じゃあ他のとこ一回りしてくるから待ってて〜ランディがVM始めてました。堅実にナイトで攻めてくる重量型のデッキ……なかなか手強かった。そろそろVMもきつくなってきたから、諦めてもいい頃合いかも……。
ティータちゃんお待たせ〜。リベールの友人にプレゼントを贈りたいけど、最近マンネリなので選ぶのを手伝ってほしいと。じゃ、行こうか……! 依頼を受けたら、ティータちゃんが後ろについてくるようになった……! うぇへへへかわいいなぁ。セリーヌがついてくる間も思ったけど、誰かしら後ろからついてきてくれれば楽しいのに……実際にはUターンの邪魔になったりするけどな!
プレゼントを贈る相手ってのが、まあ空の軌跡やってれば大体察しはつくと思います。いや私レンに関してはほとんどわからないんですけどね……ヨシュアもあんまり……エステルはわかるよ。わかりやすいキャラだからね。でも知らなくても、ティータの注釈をちゃんと聞けば、まあまあわかると思う。
怪しいのは最後のプレゼントで、これって店の中にいるユウナ達に話しかけないと正解の選択肢が出て来ないかも? 全員に話しかけるのが癖になっていれば、何の問題もないんですけど。
……うーん、まとめて見ると、大体のクエストがお仕着せのクイズって感じで、あんまり面白味がないんだよなぁ……丸覚えして次からはスキップしちゃってOKって感じで。これ、作ってる方はマンネリだとかつまらないとか感じないのかな? 用意された正解をなぞるだけ、全く頭を使う必要がないゲームってのも、善し悪しだと思うぞ……。
夕方の絆イベントはフィーとアッシュを選択。あー、やっぱり旧VII組を優先しちゃうなぁ。頭使うのはこういう所なんですよね、誰を選ぼうかっていう。まあそれも周回特典で全員いけるようになるんで、すぐ頭使わなくて良くなるんですけど。
夜は本格的にエリゼの歓迎パーティ。いや、本当は日帰りのはずだったんだけど、話が長引いて一泊、それを今日になって分校長が「私も歓迎パーティする!」とか言い出してもう一泊。結局、エリゼは週末を第II分校で過ごして行きました。朝イチの列車で女学院に戻る強行日程……なんか、すまん。
そして新VII組は機甲兵教練です。今回の敵は……分校長! あ、これ負けイベントでしょ。やっぱり。……と思っていたら、生徒達じゃ物足りなかったみたいでリィンとランディにご指名入りましたァー! 大丈夫! ベリーイージーだから!
機甲兵教練が終われば、次なる演習地に出発です。今度はラマール州、海都オルディス。ミュゼの出身地にして、先の内戦の首謀者カイエン公爵の領地。そして、蒼の騎神オルディーネが眠っていた地です。
行きの列車でアルティナとVM出来ましたが、マスターに問答無用で6ダメージを与えてくるヴァニッシュがかなり痛い。……という事は、自分が使えばかなり有効だという事ですね。え、消費マナが4? マナの最大値は10だから、手持ちに3枚あっても一気に使うには魔晶石などマナを補充するカードが必要……じゃあデッキに入れるのは2枚までで良さそうですね。
翌朝、演習地に到着。したらこの地方の責任者に報告に行かなきゃいけないんだけど、本来の領主であるカイエン公爵はその地位を剥奪されています。代わりの責任者はジュノー海上要塞にいるという事で、出発。
その前に演習地を一巡りね……ヴァリマールと話して、ショップをチェックして、分校クエストが出ているので受けて行きます。戦術科のグスタフが、火薬の原料がほしいという依頼。この世界、ほとんどのものが導力で動いていて、火薬は数十年前の旧式技術なんですが、グスタフは鉱山出身って事もあってその火力をまだ利用する事があるんだとか。
このグスタフ、所属は戦術科だけど技術者寄りなんだよね。鉱山では男は15にもなれば労働力と見なされるし、グスタフ自身の体格は分校(教官含む)でも最大に近いから、弱そうではないんだけど。あまり口数は多くなくて、気は優しくて力持ち、って感じ。……こういう男子好きなんだよなぁ。
海上要塞へはバイクで向かいます。暴走しようとするアッシュと乗せられやすいユウナがハンドルを握っているのが何とも不安。明文化された道路交通法はまだありませんからね……。そして安定の逆走。「こっちには用はないな」と言われて引き返します。初見で正解がわからないにしても、どうして2択を8割の確率で間違うのかなぁ……。
要塞で待っていた責任者はウォレス・バルディアス准将。知らない顔ではありません。分校長の腹心の部下で、内戦の折には貴族軍の主力として大暴れしていた御仁です。ノルドの血を引く人(何代か前の皇帝が帝位を得るのに協力して、そのまま帝国に居着いた一族)でもある。
まああの分校長の腹心ってあたりで、度量その他諸々には絶対の信頼が置ける人です。本来の責任者であるはずのカイエン公の叔父から面倒な仕事を丸投げされても腐らない、いい男。分校長ともども、内戦時はおっかねー戦闘狂ってイメージしかなかったけど、平時に付き合ってみればなかなか面白い一面のある人達なんだよな。……まあ、実際の所、おっかねー戦闘狂でもあるんだけどさ。
ラマール州では各地の貴族が集って今後の方針を話し合う『領邦会議』がもうすぐ開かれるので、その準備のために各方面から人が来ています。久々のパトリックは、会議の世話役。旧VII組のユーシスももうすぐ到着すると聞いたので、三章ではユーシスが入るのか……魔法剣士タイプって扱いが難しいんだよなぁ。
クレア大佐も来ていたけど、クロスベルの一件で何だかぎくしゃくしてます。まあ、そのうちどうにかなるだろ……どうにもならなくても、同情する理由はない。確かにクレア大佐はめちゃ可愛くて好きですけど、自縄自縛のがんじがらめになってる人間って、見てて鬱陶しいんですよね。助け出そうって気にならない。
課題を受け取ったら、パトリックと一緒にオルディスへ向かいます。パトリックがサイドカーに乗ってくれるのはここだけ。大事な事なのでもう一度言います。パトリックが! サイドカーに! 乗ってくれるのは! ここだけ! 戦闘中もオーダーだけ出してくれるので、一度は見ておいてもいいかも知れませんね。
道中にグスタフから頼まれた火薬の原料と、ヴィヴィに送る写真の撮影スポットがありました。オルディスに着くと、パトリックは公爵家城館で仕事があるので離脱。何かあったらあてにしていい、と言ってくれます。成長したねぇ本当に……。
ミュゼがオルディスへようこそ、で今日はシメ。