何だかんだ言って、始めたら止まらないんだよなぁ……。


20200116,プロローグ〜サザーラント編 体験版みたいなものと思って

 ちょっとだけのつもりで手を着けたらがっつりまる一章クリアしちゃいました……それ以上は流石に我慢した。
 いきなりオルキスタワーから始まって、しかもメンバーがエステル、ヨシュア、レン、ロイド、エリィときたら……ちょっと抵抗出来ないです。オルキスタワーも前に登った時は2Dマップでしたが、3Dになっても基本構造が変わらないのはクロスベルの街で体感済み。2Dの記憶のままに歩いても感触が変わらないって、地味にすごくないですか?
 ただ……敵が……硬くないですか!? えっ私ベリーイージー選んだはず!? ザコ戦でも敵HPが平気で万超えてくるどころか5万近いんですけど!? これがベリーイージー!? 絶望するわ……。
 通常攻撃だけではとても倒し切れないので、クラフトをガンガン使う事になります。幸い、ロイドとエステルが2人ともカグツチを装備しているらしく、CP供給は良好。でもクラフト使いたいのはヨシュアなんだよね! ヨシュア足速いからね!

 ロイドやエステルは新型のオーブメントに慣れていないので、使い方を確認するという体でチュートリアルです。確かに、空や碧の時のオーブメントとはまるで別物だよなぁ。昔はクォーツにデメリットがあって、攻撃上げると防御下がったんですよ……私も軌跡久しぶりだからな、おさらいしとこ。
 リンクとか……追撃とか……段々思い出してきた。ブレイブオーダー……は随分コストが上がったなぁ。その分BPも多めにストック出来るようになってるけど、いつでも最大じゃないと不安……チキンなので!
 後は各人のクラフトを把握。流石に空碧のメンバーは記憶の彼方です。ああーっそうだったエステルのSクラフト単体だった! 閃以降絶滅してましたもんね単体Sクラ! 不便を通り越して懐かしい! ヨシュアが足の速さを活かして広範囲を削り、エステルが各個撃破していくのがこの2人のコンビネーションです。
 ……まあ実際にはヨシュアに攻撃を丸投げして、エステルはガチガチに防御固めて生き残るのがお仕事だったんですけど。何せヨシュアを攻撃特化にすると防御力は紙同然になったもので、アダマスガードがないとすぐ戦闘不能になっちゃったんですよ〜懐かしい。あの頃はわりとパーティ内での役割がきっぱり分かれてて、全員が高性能のクラフト持ってるわけでもなかったしな。

 メンバーは結局ロイド、エリィ、エステル、ヨシュアで進みました。バランスを考えると、この状態でいきなりレンを運用するのは難しいかと……アーツ主体なんですよね、レンは。先制取るために外せない銃持ちのエリィもアーツ主体、EP回復アイテムやアーツの種類そのものが揃っていない事を考えると、入れられるアーツ系は1人が限度です。
 多分、上手に使えば強いんでしょうけどねアーツ……でも駆動時間あるのがどうしても面倒臭くて、ターンとかディレイとか考えなきゃいけないとなるともう……なぐれば! いいじゃん!(脳筋) いやー、アーツ主軸に据える人って上級者なイメージありますよねー。
 ベリーイージーだから! 何とかなるさ! 実際には結構きついけど……今回ちゃんとナイトメアまで行けるのかなぁ……条件次第かな。実はいつもそうで、無理っぽかったらやめとこーと思いながらやってます。絶対トロフィーコンプしてやるとかは思ってません。

 ボス戦はクレアさん、アルベリヒ、マリアベル。ちょっ……それプロローグ、チュートリアルで戦っていい相手なの!? こちらのメンツを考えれば、負けイベントではありえないはず……ある程度まで削れば終わりか。Sクラフトでどかんすればいけるかな……? いや、ここは安全策を採ろう。
 とりあえず、Sクラの範囲が広いヨシュアは削りで使う。後は様子を見ながら叩いていって、ダメージはエステルのオーダーで軽減。敵が残り1人になったら、エステルのSクラで一気に片付ける……でどうだ! まだ戦闘システムに慣れてないからよろよろだったけど、どうにか勝った……BPをオーダーにしか使わなかったけど、バーストとか使えばもっと楽だったかも。
 ボス戦が終わると、痛み分けという形でプロローグは終了。ロイド達も目的は情報収集だったみたいだし、お互い本気じゃなかったって事ですね。


 ここで操作キャラがユウナに切り替わるんですが……いやこれ、どう見ても夢の中でしょ。前作のラストからどうしてこういう事になったんだ? とにかく、夢の中から脱出しないと。キャンプメニューが使えない所を見るに、戦闘は発生しなさそうですが。
 誰かを忘れている気がする……という話になったあたりで今すぐにでもリィンの部屋行ってドアバーンって開けて叫びたい気持ちになったけれども、手順踏まないと先に進めないのがゲームのルールです。……どうせ夢の中なんだから、セドリックを思いっきり殴り飛ばして窓から外に放り投げたりしてやりたいんだけど、駄目?
 リィンの部屋へ行くと夢から覚めて、行動開始です。場所はエリンの里、前作のイストミア大森林最深部から繋がる魔女の隠れ里です。今度は戦闘以外の要素を一通りおさらい。うーん、前作をやってたの、随分前の話だからすっかり忘れちゃってる……直接の続編だからいらないかと思ってたけど、確かにおさらいは必要ですね。
 オーブメントやら各種ノートやら、あとはサブイベントとミニゲーム……そうだ死ぬほどチェック項目の多いゲームだった! 序章でこれかよ。絶対……絶対どこかで何か取りこぼすんだよな……完全なデータを作るのが滅茶苦茶難しいゲーム、英雄伝説軌跡シリーズ。その難しさがね、ゲーム難易度と関係ない所での難しさなんだよね……! 純粋に情報量が多くて溺れて流される……!

 ユウナ達は長い間眠っていたので、体力を元に戻すため特訓です。その間に旧VII組は外で情報収集してくるという事で、いきなり全員で戦えたりはしないみたい。出来れば全員からパーティメンバー選びたいんだけどな……ま、編成に制限があった方が全員使う機会出来るし、私はそれも面白いと思います。
 そうだ、ちゃんと引き継げてるか確認しないと。前作クリアデータのリィンのレベルによって、特典アイテムが変化します。一応、条件は満たしていたはずですが……うん、ちゃんとある。前作からの引き継ぎだけでなく、II改システムデータと連動した特典もありますね。まあ、序盤のお小遣い程度ですけど。
 現在のパーティメンバーは、ユウナ、クルト、アルティナに、監督役のランディ。ランディだけ一部の装備品が固定されています。今は強いからいいけど、2周目からは監督どころか足手まといになるやつだなこれ……。

 サングラール迷宮という、魔女の訓練施設で特訓です。前作のアインヘル小要塞みたいなもんか。んおおぉぉやっぱり敵強いよおぉ。えっ……ベリー……イージー……? ベリーイージーって何ぞや……? 半分寝ながらでも楽々ストーリー見られる難易度じゃないのか……? ベリーイージーでこれなら、ノーマルはおろかハードとかナイトメアってどうなんの……? どう考えても無理ゲーじゃね……?
 ゲーム全体が煩雑で冗長でコンプリートが難しいから、せめて戦闘だけでもさっと済ませられるようにってベリーイージーが搭載された前作。英断だと思ったけど、まさかこんなに早く揺り戻しが来るとは……手応えなさすぎという意見があったとしても、だったらノーマルやハードをやればいい話じゃん。ベリーイージーを難しくしなくてもいいじゃん。
 いや、ベリーイージーってさ、どうしても戦闘が苦手とか、時間なくてレベル上げ出来ない人とかに対する救済措置じゃなかったのか……? 何でそれを壊しちゃうの? 意味わからん。だったら素直にベリーイージー廃止してくれ、その方がわかりやすい。形ばかり残されても騙し討ちになるだけだからやめた方がいい。

 特訓のシメは魔女の長ローゼリアが直々に相手をしてくれます。ボス戦も本当ならSクラドンドン!でイージーに済ませてしまいたいのですが、ベリーイージー詐欺のためそうもいきません。念のため、迷宮内を何往復かして稼いできたけど……もうちょっとでレベル上がりそうだったら、経験値たくさんくれる敵を叩いてレベルアップしてからボス戦行った方が楽です。
 どうにか回復しいしいクリアしました。今はスコアとか考える余裕がないですね……ボスに楽勝で勝てた方がボーナス増えてレベルも上がり、辛勝だとボーナス減るのでレベルが上がらずまた苦戦して、苦戦するとボーナス少ないからレベル上がらないという悪循環……ボス戦は経験値も多いから、後々響くんですよねぇ。ボーナス分しっかり取り戻すつもりでザコ狩っていかないと。
 もうこの時点でかなりモチベーション下がってます。なんか……無理だと思ったらいつでもやめよ……しかし私の見通しが甘かった面も多分にあるからなー。クラフトの性能とかちゃんと把握してなかったし、オーダーもろくに使えてなかった……前作よりオーダーの性能が下がっているので、じゃあ使わなくてもいいかと思っちゃったんですよね。コスト上がってても使った方がいいです、絶対。

 特訓も済んだので、改めてリィンを探しに出発。と言っても直接迎えに行けるわけではなく、まずはリィンが捕まってるであろう黒の工房の場所を突き止める所からです。各地で調査用の楔を打ち込めば、後はローゼリアが何とか探ってくれるって。
 出発するなら、その前にきっちり準備しとかないとな。里中の人と話をして、アイテムをもらったり釣りをしたり、新聞を買ったり。手帳のコンプには序盤から地道な活動が欠かせません。準備済んだか? もういいか? もう本当に何もないな? 疑心暗鬼との戦いの始まりです。
 里から出ると森に繋がってるんですが、ここに巨大な敵がいました。ただ今挑むのは無謀、もっとレベルが上がってからというメッセージを見るに、やり込み要素のようですね。今はスルー。転移石からイストミア大森林最深部へ。ここは前作でも来たので、地形はざっくりと頭に入ってる。ただ、敵が……敵が強くなってる……避けても後が辛くなるだけだから、頑張ろう……。
 メンバーは変わらずユウナ、クルト、アルティナ、ランディです。ランディのクラフトが威力は高いものの消費が重いので、多分このウォークライ(HP消費してCP増やす)使えって事なんだろうけど、これ使うとノーダメージのボーナスが消えるんだよな……でも敵に叩かれてもボーナスなくなるんだし、だったらCP増やした方がお得か。
 システムがあっても性格的に合わないという理由で使ってないものがたくさんあります。そういう選り好みをしてるから苦戦するのかもな……。

 イストミア大森林から街道を抜けて、旧都セントアークに到着。街についたらする事はただひとつ、ローラー作戦です。片っ端から歩いて話を聞く、ただしイベントが進行するポイントは避けて。お金に余裕がないので、装備品はとりあえず武器だけ新調。……よしこんなもんか。このローラー作戦がな……時間食うし、場所によっては画面酔いで中断せざるを得なくなったりするので、本当はやりたくない……。
 イベントを進めると、分校生のカイリと再会出来ました。ここのアパートに匿ってもらいながら、他の分校生と連絡を取って情報を集めようとしていたみたい。もう先に進んでいいのかな……? 隠しクエストとか、ない? 本当にない? まだ一章だから、クエストも少ないのかも知れないけど……。
 そう言えば、イストミア大森林でなんかきもい敵を倒したら『手配魔獣を倒した!』とか出たような気が……多分、あれがこのパートでのクエストだったのかな? じゃあ、先に進んでみよう。次の目的地は紡績町パルム、クルトの生地です。

 楔を打ち込むべき場所を探してうろうろ……パルムへ向かう途中で、かつての演習地に立ち寄ります。拾えるものは何でも拾え、というわけで……機甲兵を拾いました。しかも、乗り込まなくても動くようになったとか……それはホラーでは。ボス戦で苦戦(イベント)してたら、勝手に助けてくれたんですよ。……やっぱホラーだよな、それだけ聞くと。
 機甲兵はアルティナのステルスモードで隠して、自動操縦でこっそり後ろをついて来させる……という設定にする事で、戦闘中も召喚して使えます。EPをどかんと消費しますが、ユウナは全然アーツ使わないから別にいいかも。一度は使ってみないと、どの程度通用するのかわかんないし……チャンスあったら使おう。
 試練の箱も発見。これ、復活したのか……指定されたメンバーで挑む事で、リンクアタックが強化されるんだったかな。今回はオーダー強化? ユウナとクルトの箱です。メンバーはいるので挑めますが、一応推奨レベルを確認。とんでもないのが紛れ込んでいないとも限らないので、用心は怠りません。
 まあ、確実にその時編成されているメンバーが指定されていたら、いきなり挑んでも大体大丈夫なはず。選択制で今はメンバーが足りない、とかいうやつにメンツが揃い次第挑むと返り討ちの危険があります。くれぐれも……くれぐれもレベルは確認な。なんたって今回、ベリーイージーが全然ベリーイージーじゃないから。ちょっとくらい上でも大丈夫だろ〜とか高を括らない方がいい。

 パルムでは分校生のパブロと再会。そうか……パブロって名前だっけ……『軽音部の関西弁』としか覚えてなかった……このパブロとVM、カードゲーム『ヴァンテージマスターズ』で遊べます。……っぁー忘れてた、めんどくさいやつの中でもトップクラスにめんどくさいやつ!
 対戦に勝つ事でカードが増えていくので、序盤ほど少ない手札でどうにか勝たなきゃいけなくてつらいんですよ……あと、カードゲームって時間かかるから。そもそも、ミニゲーム全般好きじゃないし! まあ、まだ相手の思考ルーチンもそこまで厳しくないので、勝てなくはありませんけど……マスターよりもネイティアルを優先して破壊し、相手の手数を抑えていけば勝ちやすいです。
 他にはトールズ卒業生のカメラ小僧、レックスと遭遇。今は新聞社のカメラマンで、人物写真以外は苦手なので風景写真を代わりに撮ってくれと依頼してきます。これもコンプリート要素。撮影ポイントはちゃんとマップに表示されるので、全部行くようにしてれば自然と見つかります。送信忘れに注意。

 教会の司祭さんから、薬の材料集めを頼まれました。戦争準備による物資不足と魔獣の凶暴化によって、薬を確保するのも大変になっているそうな。頼まれたものを集めて渡したら、APの他にトールズ再起度なるものが上がりました。前作の分校ランクみたいなものかな。はぁー……めんどくさいけどもう慣れた。
 ま……めんどくさいゲームなのは最初からわかってた事だしな。クロウが帰ってくるしシリーズに区切りがつくっていうからやってるんですよ……後どれだけ続こうとここで手を切りますよ。もう付き合い切れん、これが最後だ。
 ゲーム開始当初から漂うやっつけ感はこのせいですね! まあ、盛大に裏切ってくれたのはファルコムなんで当然の報いとしか言いようがない。ユーザーに見放されるようなゲームを作ったのは貴方達です。
 あんまりやり込まずさっさと進めよう。とにかくモチベーションの源であるクロウを復帰させない事にはやる気が出ない。やり込まないとは言っても、ボス戦を楽にするための努力は最大限しますよ。楽をするための努力は惜しまないタイプです。

 出られる街道にはとりあえず出てみて、通行止めにぶち当たるのもサブイベントのうちです。レベルが上がってHPが増え、ザコ戦では何発かもらっても大丈夫な感じになってきたので、ボス戦前にスコアは捨ててザコでCP溜めてから行くと楽です。回復アイテムもわりとドロップしますし。
 攻略してもしなくてもいいダンジョンを発見したのですが、攻略するとAPと再起度が上がるので実質必須です。思ったより広くて時間食った……まあでもダンジョンは嫌いじゃないんですよね。経験値とアイテムが手に入るし。何より、まだスロット強化やクォーツ精製がほとんど出来ていないので、セピスはいくらあっても足りません。寄り道は出来るだけしていく方針で。
 クラフトは一通り揃ってるし、Sクラも最初から使えるんだから、前作冒頭よりは楽になってるはずなんだけどなぁ。やっぱり、リィンがいないって大きい……足が速く、攻撃力が高く、広範囲のクラフトが揃ってましたからね……マスタークォーツのおかげでクラフト使い放題に近かったし。

 パルムから次に向かう先はタイタス門。懐かしき空の軌跡の舞台、リベール王国との国境です。ここで登場するアントンも空の軌跡からほぼシリーズ通して出ているサブキャラです。何と……シャロンさんとの文通が続いていたと言うのか……。
 トールズ卒業生のマルガリータにも遭遇。美食家の彼女に珍妙料理……つまり失敗作を渡すとご褒美がもらえます。え? いいの? 失敗作だよ? 確かに、成功品より効果の高い失敗作もいっぱいあるけど……どうやら、普通の料理では刺激が足りなくて満足出来なくなってしまったみたいですね。
 国境の門なので警備は厳しいし、ハズレっぽいので戻ります。あと行ってない所は、廃村となったハーメルだけ。まあ……そこしかないですよね。厳重に鍵がかかっていたはずなのに入れますし。大丈夫? 罠じゃない?
 ここで分校生のタチアナと再会。3人目だー。白タイツは正義。可愛くて気弱だけど、いざとなれば芯は強い文芸部の子です。同じ文芸部だった、VII組のアッシュが乗っていた機甲兵を見付けていたみたい。

 更に先に進むと、ハーメルに到着。ここでアッシュ復帰です。あっ……ものすごく久しぶりのギルバート! 基本的に閃では出番がなくて……うわー、もしかして3Dモデルになるの初めてでは!? うわーうわー、3Dで土下座が見られるのか! でもそれは2周目でね! 2周目では絶対に見るから、土下座!
 いかにキュートかつプリティとは言え、SクラはSクラなので……1周目でもらうのは危険かなと。2周目でばっちり準備整えてから見ます。Sクラでどかんとやってしまいたい所なのですが、この後さらに連戦なので我慢。どう考えても次の、西風の旅団戦の方が厳しいから。
 あ、こっちは一定まで減らせばいいんですね。ではオーダーからSクラでどかんと行かせて頂きます。私は、シナリオに集中したいの! 駄目なら駄目でさっさとやり直すから、イージーに行こう! はい次、機甲兵戦! これは狙われたら防御、駆動したら解除、の基本に忠実に。
 ユウナ機もアッシュ機も駆動解除出来るし、ベリーイージーならCP100スタートなので楽です。機甲兵戦の初期CPは、難易度変更の一番大きな差かも知れません……。

 ハーメル廃村が楔を打ち込むべき地だったので、ここでサザーラント編は終わり。アッシュを仲間に加えて、エリンの里に戻ります。


20200118,ラマール編 街道のBGMが作業用に良い

 サブイベントはないけど、交換用アイテムとかプレゼントアイテムとか釣りとか結構取りこぼしてるもの多いじゃん……これ、後から取り返しつく? まあ、どうせ1周目は捨てプレイになっちゃうタイプのゲームなんだけど。昭和か。
 アッシュが加入した代わりに、ランディが離脱。まあ2人とも似たタイプなので、困りはしないかな。次はVII組4人に加えて、エリオット、フィー、サラのうち1人から選んでついてきてもらいます。
 いつもは迷わずサラを選ぶ所なんだけど、前線メンバーはVII組の4人でバランスが取れてるので、他の人を入れても使わないんですよね……だったら、いざという時保険になるエリオットにしようかな。回復のクラフトやSクラ、オーダーにわりと助けられてます。序盤では特に。
 休息日になるとサングラール迷宮の新しい階層が解放される様子。ただ小要塞と違って必須ではないし、アナウンスもさりげなーくしか来ないので忘れそう……。ダンジョン飛ばすとレベルが上がらず、次が辛くなるからなるべく行くようにしよう。宝箱もあるし。
 今回の休息日はクルトを操作して里の中を歩き回るんですが、サブイベントや隠しクエストだけで絆イベント等はないみたい。やっぱり、リィンが復帰するまではないのかな。隠しクエストでは、里の魔女さんにアイテムを渡すと『魔法料理』なるものを作ってもらえるように。あっこれ、前作であったフレディのキワモノ料理のバージョンチェンジか!

 次の目的地はラマール州。アッシュの地元です。前回と同じように転移石から出発。これ……試してないけど、出たらやっぱり里に戻る、は出来ないんだよね? 出来ない前提でやってるけど、戻れたりするのかな。
 転移先はエイボン丘陵。前作では訪れなかった場所ですね。そこからミルサンテという町を目指す。ここも知らないとこだ。わくわく。やっぱり知らない所に行きたいですよね! ミルサンテは湖に接した宿場町。観光地……なのかな? それほどメジャーじゃないのかそれとも戦争のせいなのか、閑散としてますが。
 妙に鋭い雑貨屋オーナーとの出会いの後、お買い物。マスタークォーツ『ゴーズ』! これ、超重要アイテム。ディレイが増えるものの、単純に全ダメージを底上げしてくれる。初手で一撃かますには必須のマスタークォーツです。最優先で育てる! こんな序盤で手に入るとは親切な……お金貯めてて良かった。
 今回、マスタークォーツはメインで装備出来るのは1人だけですが、サブなら何人でも装備出来ます。そう、全員サブゴーズとか出来ちゃうんですよ。これは思い切った改修ですよね。マスタークォーツの配置にはだいぶ頭を悩ませていたから……。
 旅の占い師に「湖の方に行くといい事あるわよ(意訳)」と言われて探索。釣りクラブのメンバー、アナベルと再会。寄り道ダンジョンもありましたが、ここのはボス戦のみ。探索なしです。……宝箱のひとつくらい置いといてくれてもいいと思うけどなー。

 ミルサンテでやる事はこのくらいか。では次の街、ラクウェルに出発。……あっ、分校生のシドニーに再会した事忘れてた。クルトと同じチェス部の男子。叔父さんの家に匿ってもらってました。他にも分校生が周辺で情報収集してると教えてもらって、ラクウェルに行く事になったんだ。
 ラクウェルではサブイベントがいくつか。で……ここにはカジノがあります。前作ではイベントで訪れるだけで実際に遊ぶ事は出来ませんでしたが、晴れてミニゲームとしてカードやスロットが実装されました。多分、ここの景品で必須なやつがあるんですよね〜……ミニゲーム嫌いなのに……。
 とりあえず、今はカジノは後回し。お金が余ってくれば、直接必要分のコインを買って交換しちゃうという手もありますし。全ては2周目よ、2周目! わりと本格的な隠しクエストがあるので、それを優先します。一旦ミルサンテまで戻る必要があるのですが、□ボタンからショートカット移動出来ます。楽になったもんだ。
 ラクウェルでは分校生のマヤと再会。東方の血を引く茶道部の女子で狙撃手。いつもは飲んだくれてる元狙撃手の父親を頼って来たのですが、このご時世で軍に呼び戻されてしまったそうです。狙撃手好きの自分としては、この親子の行方ちょっと気になる……親父が飲んだくれてた原因も、軍務にあったみたいだったし……。

 ここから峡谷道の探索に出ます。宝箱から『オボロ』のマスタークォーツをゲット。最初は状態異常をばらまくだけ、しかも発動率はあまり良くないので後回しにしがちですが、育つと戦闘開始時ステルス(敵のターゲットにならない、攻撃が必ずクリティカルになる、攻撃すると解除)がかかるので、クリティカル威力アップのマスタークォーツと組み合わせると強くなります。結構好きなマスタークォーツ。
 あっ手配魔獣いた。結構強いという噂だったけど……なんだ、Sクラドンドンで何とかなったな。CPを使ってしまったので、一旦戻って宿で休んでから再出発。ここまで戦闘はずーっと新VII組だけでやってます。エリオットは控えっぱ。まあ予定通りだし、何の問題もないです。
 ただ、時折物理攻撃が効きづらい敵が出てくるので、そういう時はクルトとアルティナの魔法扱いクラフトを使うしかありません。アーツ苦手だから忘れがちだけど、クルトは手数の多い魔法剣士型で、アルティナもSPD低めな代わりに物理魔法ともに威力の高いクラフトが使えるんですよね。

 峡谷道の途中で分校生のグスタフと再会。鉱山町出身の落ち着いた男子です。戦術科だけど手先も器用で何かと頼れる。故郷の様子を見てきたけど、増産を強いられてかなり疲弊しているとの事。まあ、そうでしょうねぇ……楔を打ち込むべき地ではなさそう、という事も教えてくれたので、目的地を辺境の町アルスターに変更です。
 途中の休憩ロッジで、トールズ卒業生のエーデル先輩と再会。なんだか先輩ってつけちゃうな……包容力あるからかな……先客の女性のうち、1人は空の軌跡にも出て来たリベールの王立学園の先輩だったんだけど、名前が思い出せない……ほら、あの、レミフェリアからの留学生で、製薬大手セイランド社のお嬢さんの……レクターの事心配してて……そこまで思い出せてるのに名前が出て来ない……!
 駄目だ、親戚でクロスベルの病院に勤めてる方の名前が出て来ちゃったからもうそれしか思い出せない。先輩の名前は後にして、先を急ごう。あっ、エーデル先輩は絶品料理をお求めなんですね。今まで全然料理してなかったわ……食材が買うと高いんだよね! 戦時中だからか、前作に比べて一割増しになってるし。

 先に進んだら……畑あらし!? にしちゃ妙にでかいんですけど!? え、これ、強敵とかではなく……? ……警告は出ないけど結構強いじゃん! 全部倒したら何かあるかと思ったけど、何もなかった……普通にザコ敵のようだ……。
 なんだか、ザコ戦ではあまり苦戦しなくなってきました。惜しまずクラフト使ってるってのもありますけど、多分マスタークォーツが育ち、通常クォーツも揃ってきたから? ゴーズをつけてるユウナとアルティナが攻撃すれば、HPの低いザコなら通常攻撃で一撃。明らかに男達とダメージに差があるので、全員ゴーズにすればもっと楽かも。
 マスタークォーツの経験値の事を考えると、出来るだけカブらないように着けていたいので、詰まるまではこのままで行きます。クルトの初期マスタークォーツ、シリウスも育てば強いやつだし……いつも終盤でよくあるタイマン勝負には欠かせないんですよ。
 多分、序盤のベリーイージーらしからぬ厳しさって、アイテムが揃ってないせいもあったんじゃないですかね……そう言えばこのシリーズ、終盤環境が整えば整うほど楽になっていくやつだった。よし、次はエンブレムと覇道を求めて頑張るぞ!

 畑あらしエリアを抜けると、辺境の町アルスターに到着。エリオットは来た事ある体で話すけど、ゲーム中で来た事は閃I〜III通してありません。特典のドラマCDと、空の軌跡外伝小説の舞台というだけです。大丈夫、記憶違いとか重大な見落としじゃないの、プレイヤーは誰も来た事ないのよ……。
 ここで分校生のサンディと再会。アルスターの宿酒場の娘で園芸部です。実家の様子を見て来いと他の分校生に送り出されたようです。まあ、この子はあまり戦闘向きじゃないからね……。
 オリヴァルト皇子の生家があったはずなのですが、落雷で全焼したとかで跡地になっています。ふーん……別に空き家を焼く理由はなさそうだし、陰謀ではないっぽい。隠しクエストもないみたいだけど、どう考えても次のオスギリアス盆地が『当たり』なので、準備は入念に。

 盆地はダンジョンというわけではなく一本道なので、ボス直前まで到達したら一旦CPを回復しに戻ります。宿で休んでもいいのですが、もうちょっとでレベルアップしそうだったので、ここの回復ポイント近くにいる強敵を倒す→畑あらし(小)を通常攻撃のみで叩いてCPを溜める、を繰り返してレベル上げ。
 ボスはセドリック皇太子、戦鬼シャーリィ、本校生のフリッツ&エイダの4人です。はい、Sクラ連発。シャーリィとセドリックはHPを半分まで減らせばいいので、ゴーズを着けていればこれで十分です。ちょっと操作ミスしてシャーリィにSクラ当たらなかったけど、向こうにターン回さずに勝てました。ようやくベリーイージーらしくなってきた。
 ここまで簡単に済ませたのには理由があります。この次が騎神テスタ=ロッサ戦だからです。前哨戦に神経使ってられるか。ここでクルト機も参戦、相手が騎神とは言え1vs3なら余裕です。生意気な皇太子ちゃんには教育的指導が必要ですね、くたばりやがれ! 大丈夫大丈夫、騎神頑丈だから死なないって。
 ここで新VII組最後の1人、ミュゼを復帰させてエリンの里へ帰還。分校長、ミニスカ……っ!


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