……グウェンドリンの奥義、著作権大丈夫ですか?


20160124,~『死と暗黒の剣』

 イルリットのボスはベリアル。オズワルドはむしろ、こういう大型の敵の方が苦手かも知れません。のけぞりにくいので、ゴリ押しがきかない。バーサク中はいいんですけどねぇ……まあ、バーサク中でもスキル発動中でも、吹っ飛ばされてしまう事はありますけど。アビリティの中に『バーサク中状態異常にならない』というのがあるので、それを目指しましょう。少なくとも連打もらってのめまいは防げます。
 うーん、頑張ればボスにも対応した戦術を構築出来るのかな。めんどくさくてそこまでする気になれない。オズワルドはボスが苦手、ザコ戦の方が得意です。まあ苦手とは言え、中ボスくらいまでだったら楽に処理出来ますが。

 4章はエンデルフィア。グールズやガイスト(女)は誰でやってても面倒な敵ですね。『S』を量産出来ればいいのですが、オニオンヌが安定して手に入るとは限りませんし。……買えばいいのか。
 全体にはオズワルドの攻撃力が高い事もあって、楽でした。ほら、難易度Sweetですし。特に中ボスは、大体連続斬り出してれば終わるっていう……オズワルド的に難易度は中ボス>ザコ>章ボスです。
 いや本当にこれといって苦戦の記憶がない。面倒だなぁとは思ったけど、もう無理手段を選んでいられないという状況はない。中ボス2体のステージでも、わりと連続斬りでまとめてゴリ押し出来るんです。他の主人公だとPPスキルを連発とか、アイテムを投げまくりとかしないといけないんですが。
 多分に、オズワルドのPOWスキルが優秀って事なんでしょうね。しかしここにきてついにオズワルドのPPにも有効な使い道が出来ました。短時間バーサクになるスキルです。このスキルでバーサク中も、ちゃんと本来のバーサクゲージも溜まるので、スキルバーサク→正式バーサクというループが可能に。PP消費は22と重いのですが、それでもバーサク状態でいられる時間が増えるのは、かなりの強化です。
 ボスはオーダイン。わりとちゃんと吹っ飛んだりダウンしたりしてくれます。復帰も早いですけど……オズワルドとは地獄の河原で殴り合いですね。

 5章はウィンターホルン。ああっ、しばらく行けてなかったキッチン&カフェがラウンド中に! 貯まったバレンタイン硬貨を今こそ使う時……いや待て。途中で出るとクリア状況がリセットされるんだった。まだ入り口付近だけど……よし、隣のステージ楽そうだから、そこクリアしてから行こう。で、戻ってきたらもっかい行って稼ぐ。
 序盤のオムレツしか選択肢がなかった頃に比べ、メニューは格段に増えています。食べる時はまとめ食いなので、経験値最優先でメニュー決めてます。HP回復の手段とは思っていない。アリエル硬貨しかないならニョッキ、バレンタイン金貨なら魚介類のサラダが一番効率がいいのですが、魚介類のサラダはアリエル硬貨も大量に必要とするので、足りない時はラム肉のタルタルステーキで。
 『奇跡の果実』がもらえる高難度ステージが、オズワルドはこれまでの主人公に比べて多いような……グウェンドリンは終章に1ステージのみだったので、明らかに増えています。順番が後になればなるほど増えるのでしょうか? あんまり使い道ないんですけど……。


20160126,~『生と死の糸車』

 ……わかってはいるんです。嫌な事があった時、記憶が曖昧になるまでゲームをしてしまうのは悪い癖だと……何とかかんとか思い出しながら行きます。

 とは言え、オズワルドでは本当に苦戦しなかったんですよね。ウィンターホルンのボスはワーグナーなのですが、飛ばせずにクリアしました。どうもどのボスも、HPゲージが1つなくなるごとに大きくのけぞって硬直するようなので、そこで攻撃を調整してまたゲージ1つ削りきるようにすれば、ずっと硬直させ続けられるわけです。
 6章はタイタニア。他の主人公ではひたすら面倒だったウィザードアイも、オズワルドならフェイタルレイドで蹴り落とせます。大型のやつは地上に落ちた所を連続斬り。前から来る別のウィザードアイの迎撃にもなりますし、魔術師を巻き込む事も出来ます。本当にザコ処理優秀。
 ボスは……忘れた。ベリアルはイルリットで戦ったから違う。三魔術師の誰か+バグベアだった事は覚えてる。ベルドーでもない。……と言うかそもそも、三魔術師の区別がウスラボンヤリしている! ベルドーはベリアルを連れてるからまだいいとして、ウルズールとスカルディはどっちがどっちだか……。
 ま、まあいい。何かしようとしたら連続斬りでゴリ押しすればいいんだから。

 終章ボルケネルン。地形の所為でゴリ押しがきかない場面があるのが厄介です。さらに、中ボスのバルカンはダウンしません。吹っ飛ばされても空中で受け身を取ります。高く飛び上がってしまう事も多く、高度を合わせるのが大変です。空中戦がオズワルドの弱点だったか……。
 ちょっとレベルが低かったのですが、道中の処理速度を見るともうボス行っちゃってもいいような? HPには少々不安が残りますが、6000もあればまず十分でしょう、Sweetなら。前はボス前にペインキラーやら何やら大量に持ち込んだものですが、最近は身一つでもわりと行けるものです。回復アイテムだけ念のため。
 ボスがわりと普通にのけぞるという事と、即死級の攻撃はほぼない(当たってないだけかも知れませんが)ので、そこまでガチガチに準備していかなくても大丈夫なようです。Sweetは本当にSweetですよ……。
 ボスはオニキス。まあ、いつもので。クリアレベルは64でした。あ、最後のアビリティ取得してない。アビリティを見ると、65あたりでのクリアを想定しているのかな。

 そして最後の主人公、ベルベット。鎖によるリーチの長い攻撃が得意なのですが、攻撃している間はその場から動けないため、近寄られるとダメージを受けやすいのが難点でした。良いスキルが入っているといいのですが。
 1章はエンデルフィア、最初に覚えたスキルは以前の『ホーミング』に相当するようです。そしてPOW消費! ありがとう! ……しかし、どうも追尾が甘くなっているのか、上手く当たってくれません。グールズのように小型で動き回る敵には、避けられてしまう事が多いです。大人しく『S』使いましょう。
 ベルベットは中ボス、ポルターガイストとレイスのどちらとも相性がいいようです。通常攻撃からスキルを出すだけで上手くのけぞらせる事が出来、初見完封。まだレベルも低いのに……チェックポイントからも近く、1章から良い稼ぎスポットがあるなんて恵まれています。レイスは必ず『X』までくれますしね!
 ボスはオデット。ゲージごとに仕切り直しやすいので、楽な方です。地上にも判定ありますし……ボスを大型にしすぎると、却って簡単になってしまうというのは本当だったんだな。

 2章はリングフォールド。リングフォールドだったっけ……もう章の並びとかよく覚えてないですね。ベルベットはPP消費スキルも優秀なのですが、それ以上にPOWスキルが優秀です。PP系あんまり使わない。POWが切れてしまった時に出す程度です。
 覚えたのがこの章だったかはわかりませんが、横移動しながらの多段ヒットスキル、スパイラルドライブが大変便利です。『攻撃中は移動出来ない』というベルベットの弱点を補って余りあります。オズワルドの連続斬りに近い性能ですね。
 反面、空中の敵にはやや苦戦しますか……やはりホーミングの性能が落ちているのがネックです。むしろ高度合わせてスパイラルドライブの方がいいかも。判定がわりと広く、多段ヒットする分トータルダメージは高くなります。ズレたかな?と思っても意外と当たってくれる。
 オズワルドの時も高難度ステージが増えてるなーと思いましたが、ベルベットはそれ以上ですね。もうありますもん……あ、毒対策してないときっついですねマイコニド×2は。ベルベットはHPが高い方じゃないし……あああ気付いたら警告出てる! 回復回復。SweetでここまでHP減る事ないんで、回復はついつい忘れがちです。
 ボスはメルセデス。本当に取り巻きが鬱陶しい……あーこの時は投げ技使ってた気がする。密集地で掴んでぶん回すと、ほどよく散らせます。

 3章吹き荒れる嵐の戦場。スパイラルドライブはここからだったかな? このラウンドでは既に使っていた記憶があります。厄介な爆弾兵も、ガード連発のワルキューレも、まとめて一掃! かなり強力なガード解除効果も魅力のひとつです。いちいちスライディングするよりよっぽど強力。
 稼ぎはずっとエンデルフィアの中ボス達でやっているのですが、ホーミングからスパイラルドライブに切り替えました。特にポルターガイスト戦が楽になります。定期的にばらまかれるクリープスも、一緒に掃除出来ますから。
 ドワーフ戦艦は……流石に手こずりましたね。まずあの高度までというのが、飛べない主人公達にとっては大きなハードルです。飛べる主人公のうちメルセデスはシューティングモードだったし、楽に始末出来るのは実質グウェンドリンだけじゃないか……。
 ボスはブリガン。攻撃アイテムがあまりないので、ペインキラーを飲んでスパイラルドライブ連発です。おお、面白いように鎧が弾け飛ぶわ。多段ヒット技を連打するのがいいみたいですね。あと、やっぱりペインキラーは偉大。ただ、レベルが低いとあっという間に効果切れますけどね……。

 4章はウィンターホルンの尾根。鬱陶しいアイスエレメンタルも、妙に硬いトロル(大)も、スパイラルドライブですいすいサクサク。苦戦したのはフロストベン……やっぱり足下に当たり判定がない相手は、やりにくいです。
 ベルベットのザコ処理能力は、オズワルドとほぼ同じ水準に達しています。バーサクがない分、ボス戦では少し時間がかかるかな。POW消費スキルをメインに使っているので、炎上効果増強のスキルがほぼ死んでいる事がもったいないのですが……今更PP系混ぜても攻撃のリズムが狂うだけですしねぇ。
 とりあえず戦闘中のキー入力はオズワルドとほとんど一緒です。操作感があまり変わらない。↓+△に投げ技セットって所まで同じだもの。だからボスの対処も同じになってしまうんですよ。とりあえずスパイラルドライブで暴れる。ワーグナー完封です。

 5章イルリット。そう言えばイルリット遅かったっけ……ああ、このホーム感。イルリットはどの主人公でも大体ぐるぐるしましたもんね。厄介な敵も少ないですし。前回は経験値がラウンド依存だったけど、今回は章によってレベルが変動するので、フリーラウンドならどこで戦っても経験値は同じです。だったら戦いやすいとこ行くでしょう。それが全員でのイルリットヘビロテという結果に……。
 でもベルベットには既にエンデルフィアの中ボスサンドというベスト稼ぎポイントがある……あるから……あれ? イルリットの方が稼ぎやすいし実入りも良くない……? 何度か試してみた所、入り口からアルラウネと高難度ステージを避け、マンティコアでフィニッシュというのがやりやすかったです。
 この章はマンティコアの次のレストステージでないとミルクが買えないのですが、何故かこのレストステージにはチェックポイントがなく、最寄りのポイントから行こうとしてもマンティコアにひっかかるという謎の仕様です。そんなにハードル高くする程のステージでもないと思うんですが、単なるミスでしょうか。
 ボスは……オーダインか! ベルドーもベリアルもいないのになーと思ったら。実はおとんは簡単な方ではないです。誰でも完封ワーグナーとか、仕切り直し続けて終わっちゃうオデットとかいるんで、相対的にそんな簡単でもない。一番厄介なのは……逃げる三魔術師ですよ。

 6章タイタニア。ウィザードアイに……あ、やっぱりホーミング当たらない。普通に高さ合わせてスパイラルドライブですね。鬱陶しい魔術師もスパイラルドライブでズザザー。本当にザコ処理が楽なので、ほとんど記憶がありません。この辺になると、散々イルリットをうろうろしてレベルが上がっていて、1周さらっと流しただけでクリアしちゃっていたかも知れませんね。
 イルリット自体の経験値が良いわけではないのですが、進行ルートの都合上、食材が手に入りやすいのです。特に魚の切り身がぼろぼろ出る。クリームシチューはなかなかの優秀レシピです。時には10回ほど連続で食べられる事も。シチュー10杯とか、現実だったらとんだ大食い大会ですけどね……。
 ボスはベルドーとベリアルのタッグだっけ。流石にスパイラルドライブだけで攻め込むのは無謀なので、PP消費のフレイムロードを使ってみました。まあ、普段PPの使い道が全くないので、なくなっちゃってもいいかなぁと。フレイムロードは固定の炎を出すスキルなので、でかい&あんまり動かないベリアルに対してはなかなかの相性です。
 ベルドー? なんかてきとうに巻き込まれて、いつの間にかいなくなってた。

 終章は……ラグナネイブルだったか! いや、それ以前に章ボスが激強だったはずだ。ベルベットはしっかり育成していかないと……スキルは高性能なものが揃うけど、地は結構非力なはずだから。
 そんなわけでまずはイルリット周回マラソンです。しかし……もうこのレベルになると、いくらクリームシチューを食べても、なかなかレベルアップしません。アイテムボックスは圧迫され、ミルクの出費がかさんでいく……。
 ここはひとつ思い切って、もっと経験値の良いメニューを食べる事にしましょう。同じルートを通っているとどうしても魚の切り身が大量に手に入ってしまいますが、食材は魔法薬のレベル上げにもかなり有用です。ガン!とグレードを上げてくれます。
 この方針転換のおかげで、レベル9『X』の量が凄まじい事に……ちょ、倉庫パンクする。慌ててボックスの整理を兼ねて食べ続け、ついでに余り始めた現金でルーワートのハーブを買い、出張レストランで食べ……を繰り返していたらLv.81に。
 え、前回レベルいくつで行ったっけ。……70。それも、すごく頑張ってななじゅう。あっさり飛び越えたな……別にレベル上限が上がっている訳でもあるまいに。これはもう、あんまりもたもたせずクリアしよう。

 これまでオズワルドと大差ない操作性で空中戦に若干弱い印象のあったベルベットでしたが、ここに来て空中対応のスキルが入りました。スイングエアレイド、鎖移動に攻撃判定と炎上効果を足したようなスキルです。もちろんPOW消費。判定もかなり広く、大体の敵を打ち落としてくれます。
 しかし、PPも最大値が育ってくると、却って成長しないPOW消費の方が重く感じたりするんですよね……最初から最後まで使用感が変わらないと言えばいいんですが。POW回復を早めるアクセサリーを装備したり、アビリティの『パワーサプライ』を取得したりする事でちょっとずつ使い勝手が良くなります。
 ここのボスは……ネタバレはネタバレだけど、もう9年も前に出たタイトルだしいいよね。ダーコーヴァの獣です。毒・凍結・炎上を繰り出してくるので、どの対策を取るか選ばねばなりませんでしたが……今回は装備品を3つまで着けられる上、確率で全ての異常防止の『護符』があり、さらにこちらのアクションが増えているので、……9年前のあの苦労は何だったんだ。
 スパイラルドライブとスイングエアレイドを出しているだけで、大体何とかなります。いや、Sweetだから。そうでしょ? 他でやっても楽勝だなんて保証は出来ませんよ。
 これにてベルベット編もクリア、レベルは81でした……ぶっちぎり。


 うーん、後は終焉だけなんだけど……これまでの感触からして、そう気張って準備しなくてもいけそうな気がするんですよね。Sweetですし。何より、スキルがPP頼みではなくなった事が大きいです。補給手段がなくても戦える。それ即ち敵の処理速度の向上であり、ひいては回復頻度の低下でもあるのです。要するに、アイテムいらない。
 まあ、様子見。アイテム使わないで勝てるならそれに越した事ないや。顔だけ見て無理っぽかったら帰ろう。特に最初のコルネリウスは、オズワルドの次に育ってないしな……。

 1回戦、ダーコーヴァVSコルネリウス。アークホイール(大ジャンプ攻撃のスキル)を出しているだけでほどよく削れた。状態異常は厄介だったが、一度アンチドートを飲んだだけで、後は回復いらず。

 2回戦、ガロンVSオズワルド。バーサク、ジャンプから通常攻撃。連続斬りは大きく移動してしまうので、却って当たらない印象。別にバーサクしなくても良かったかも? 前は首潜りの間はひたすら暇を持て余していたが、今回はザコがわくようになったのでPP補充出来る。奥義スキル出しちゃうって手もありかも。

 3回戦、オニキスVSメルセデス。あ、流石にウーズは効かなくなりましたか。通常乱射であっさり落ちるような事もなく、間違いなくリファインで一番強化されてますね。HPゲージが複数搭載された恩恵を最も受けた人だと思います。
 フォゾンバーストで固まったりもしなくなっているようなのですが、相変わらず正面への攻撃がほとんどです。これまで滅多に使っていなかったルナサイドショット(地面に向けて弧を描くように撃ちながら相手を飛び越えるスキル)が大活躍。本当、POW消費だから育ててはあったけど、今初めて使った。まさにオニキスをぴったり飛び越えられるジャストサイズ。

 4回戦、コルドロンVSベルベット。前回は即死級の攻撃があって戦々恐々でしたが、今回はついぞ来ませんでした。Sweetだと相手の行動もいくつか制限されているのかも知れませんね。上の目を叩いて下のコアを攻撃、という流れも、HPゲージが個別に表示されるようになった事でわかりやすく。そして随分登りやすくなっていました。操作性と言うよりは、判定の変化かな?
 これまでPOWスキルをメインに戦っていた人達は、ここぞという場面で奥義スキルをぶっ放すのも良さそうです。本当にすごいダメージ出る。

 5回戦、レヴァンタンVSグウェンドリン。なんか……レヴァンタンの頭がすぐそこにある! びびった。とりあえず叩いてみたら即1ゲージ減った。単純に、ただ延々登らなくて良くなってるだけみたいです。まあ、確かにあれはちょっと無常感あったもんな……。
 アイテムもなしで苦戦するかと思いきや、終焉特化でこそないものの、みんな終章のボスに向けてそれなりにカバンにアイテム詰め込んで来てるんですよね。何かあるかな? と思ったものは大体あった。それに、攻撃アイテムはほぼ必要ないです。キャラ性能の向上により、攻撃アイテムの必要性は補助的なものに留まります。
 そうですねー、アイテム投げれば勝てる、っていうのは楽な反面、アイテムがないと勝てない、っていうのは面倒なだけですし。今くらいのキャラ主体の方がいいバランスなのかも知れません。

 あ勝っちゃった。どうしよう、ただの様子見だったのに……あああ最後の絵が。メルセデスとイングヴェイ推しの私には嬉しいですね。


20160127,~『生と死の糸車』

 ではこれからアーカイブ埋めとレベル上げの作業に入ります。まずはレベル上げ……それぞれのレベル上げ最適スポットを探し、Lv.80を目標に上げていきます。

 グウェンドリンは……リングフォールドの高難度ステージですね。2体のユニコーンナイトが十分近づいてくるのを待ち(攻撃のために一瞬動きを止めるので、その瞬間を狙う)、ブリザード。風下にいる方のユニコーンナイトを飛び越えたら、押し戻すように通常攻撃。スキルを使うとすり抜けてしまう事があるので、通常攻撃です。
 ブリザードはステージ全体が範囲というわけではなく、意外と狭いので、出来るだけ早く2体をまとめたい所です。ノックバック能力は通常攻撃が一番高い様子。それでもすり抜けてしまったら、また飛び越えて戻ります。ザコはブリザードで倒せますが、追加が来ちゃったら再びブリザード。
 これだとPP消費がかなり赤字になってしまうので、出来ればブリザードの効果中に仕留めたい所です。ブリザード1回だけザコ追加なしならPP2の赤字で済みます。ザコが1体だけ追加されたらプラマイゼロ。もしユニコーンナイトの完全凍結が解除されてしまったら、アイスショットで凍らせながら戦います。一度でも撃ったら赤字確定ですが。

 コルネリウスはウィンターホルンの高難度ステージ。バグベア×2です。どちらでもいいのでストリークラッシュですり抜け、すかさず振り向いてスパイラルクローで押し戻す。後ろのバグベアも射程に入ったらスパークボルト。これで2体まとめてピヨるので、後は1体だけの時と同じように通常攻撃とスパイラルクロー、めまいが解除されたらスパークボルトの繰り返し。
 しかし、コルネリウスはやけにマンドラゴラが出ますね……目下最大の供給源です。

 オズワルドはタイタニアのキングウーズ。コルネリウスがやって収拾が付かない乱戦に陥ったステージですが、それこそオズワルドが得意とする所です。バーサクと連続斬りを繰り返していれば、いつの間にか記念硬貨。……時々、ウーズに捕まりますが。1回2回ならちゃんとSランク取れます。

 ベルベットはイルリットのアルラウネ×2。暗闇のステージですが、とりあえず通常攻撃とスパイラルドライブを徹底して片方に叩き込み、数を減らす事。HPを中途半端に減らすと、アルラウネマンドラをバラまかれてしまうので。

 さて、1人足りませんね。何故でしょうね。……メルセデスはチェックポイントから戦闘なしで行ける高難度ステージがないのです。戦闘すれば行けますが、何回も繰り返す事を考えると、余計な手間はかけたくありません。他の主人公は簡単に稼げるのに……。
 実は、終焉のクリアによりいくつかの要素が解放されています。そのひとつが、アイテムボックスの共有化。そう……他の主人公が貯め込んだアイテムを、頂いてしまえるんですよ。ここは簡単に稼げる人達に頑張ってもらって、メルセデスはその上がりを頂こうではありませんか。
 それ以外にも、高性能アクセサリーは一部の主人公でしか入手出来ないのですが、アイテムボックスに入れておけば他の主人公でも利用する事が出来ます。これで全員に護符+2、魔力石+2、幸運の石+2を装備。PPも素の数値が上がってきたので、精霊石は外しました。

 案外あっさりと全員Lv.80を達成。欠けていたアレンジレシピも揃えました。レシピが手に入る時期が遅いわりに効果の低い、チュロス、パラチンケン、ニョッキ、魚介類のサラダのアレンジが出てなかった。さらにアレンジで出たレシピも食べないといけないので、一番低レベルでクリアしたオズワルドに食べさせました。そしたら、モーリィがアクセサリーをくれましたよ! ……使わないだろうけど。
 レベル上げの途中で手に入ったレベル4の魔法薬で必須(と思われる)魔法薬の強化を行い、準備は万端。ストーリーアーカイブを埋めに、終焉へ出発です。とは言え、この辺の作業は前回と同じなので、割愛させて頂きます。
 ざっくりとまとめると、グウェンドリンのボス処理能力が凄まじい……真上に飛び上がるハイスラストが、ザコ戦だといまいち使い所がないんですけど、ボス相手には……特に高い位置に判定のあるボスに滅茶苦茶強いです。終焉だとダーコーヴァやガロン、他ではフロストベンにも強いのですが、最もその特性が活きてくるのは、やはり終焉のレヴァンタンですね。
 終焉のレヴァンタンはHPゲージが1本なくなるごとにプレイヤーを振り落とし、強制的に仕切り直してくるんですが……ペインキラーを飲んでおけば、グウェンドリンは振り落とされてもハイスラストで無理矢理復帰出来るんです。このおかげで登り直しが必要なく、ずっと攻撃し続けられる。よ、容赦ないなぁ……。

 サクサクとアーカイブスを埋め、真エンディングを達成。……しかし、最後のトロフィーが埋まりません。Lv.99……でも、駄目だな。スキル全レベルアップ? 違うわ。となると、やっぱりあれしかありませんかね。クリア後に追加されたラウンド、敵はなんとLv.50から。それはつまり、最終的にはLv.80とかまでいくという事なのでしょうか……。
 とにかく、準備は万端に。途中での補給も出来ません。アイテムボックスにあるストックと相談しつつ、カバンいっぱいに魔法薬を詰め込んで出発です。誰で行くか迷いましたが、やはりここはオーディンスフィアきっての武闘派、グウェンドリンで。バーサクとクリティカルヒールがあるオズワルド……とも思ったのですが、やはり終焉での暴れっぷりを見るとグウェンドリンに軍配が上がるでしょう。
 装備品は護符+2を2つと、魔力石+2。装備品は効果が重複するので、これで状態異常耐性が120%になり、全ての異常を確実に防げる……といいんですが。どういう判定になっているのかわからない以上、アンチドートだけは持っていきます。

 戦闘は中ボス→章ボスの繰り返しで進むようです。PPも補給手段が限られる以上、アイスショットやブリザードを使いまくる訳にもいきません。POW消費スキルメインで進む事になります。ビークドライブでめくり、ニードルストライクで押さえ込み、ハイスラストで叩き落とす……。
 あ、やっぱグウェンドリンの処理能力すごいわ。基本的にアイテムも使ってないんですけど。レベルだけは99にしてきましたけど、ペインキラーもオーバーロードも使ってません。使えばもっと楽になると思います。実際、攻撃アイテム類は全く出番がありません。ほとんどが単体出現のボスなので、アイテムを使うよりタイマンで攻め込んだ方が押さえ込めます。
 結局ペインキラーを使ったのは終焉のボス戦に入ってから、しかもガロンは待ち時間も長いので使わなかった。レヴァンタンだけは本気セットで行きましたが……実はペインキラーとオーバーロードは、レベル5のものなら途中のレストステージで買えるんですよ。正確には無補給ではないのです。えっらい割増料金は取られますが。
 それと、ずっとボス戦が続くという事は、1戦ごとにランダムでレベル4魔法薬が手に入るという事です。この魔法薬を使えば、店売りのペインキラー等を強化する事も可能です。実際、カバンをいっぱいにして挑んでしまったので、拾ったアイテムが溢れて処分に四苦八苦しました……捨てていくのももったいないし。一時的に手持ちのアイテムを置いて、拾って強化してました。

 ベルドー&ベリアルだけAランクで、他は全部Sが取れました。ベルドー&ベリアルは、おそらく時間がかかりすぎたのでしょう。オーバーロードを使って手早く片付ければS取れると思います。結局、グウェンドリンのHPが9000を切る事はありませんでした。SweetならLv.99あれば楽勝のようです。1回うっかりレヴァンタンのブレスをくらったのですが、1発あたり2ダメージだったので……余裕ですね。
 アイテムは終焉ボス+苦手な相手分のペインキラーとオーバーロードがあればいいでしょう。クリアしたら、王家の証というアクセサリーがもらえました。フォゾンを消費して攻撃力を上げられるらしい……レベル上げきってスキルも上げきっちゃったらフォゾンいらなくなるなと思ってましたが、こういう使い道があったんですね。
 しかし全ての敵を倒してしまったのに、これ以上攻撃力を増強して何を倒せというのでしょう。……難易度上げろって事でしょうか。ではこのアクセサリーはひとまず寝かせておくとして、明日からはクラシックモードに入りましょう。楽しみだー、たっのしっみだー♪


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