アドルの左腕では、常にリィン教官が見守ってくれています。
タナトスを正式加入させるためには、彼の言う事に従って遺跡の寺院を目指す必要があるみたいです。が、この寺院も道が崩れていて進めない。つまりダーナにチェンジして、苗木植えて来なさいって事。模様のある特殊な回復ポイントに触れると、ダーナに交替します。
今回は街中に苗木を植えるだけだから楽勝〜なんて甘い話はありません。むしろ、ここからがダーナ編の本番です。王都地下聖堂……ま、要するにダンジョンですね。ここを1人っきりで攻略しなければならないのです。燭台の火を消さないと開かない扉が厄介です。燭台を守っている火の鳥を倒して燭台の火を消すのですが、この鳥が一定時間で復活して火を点け直してしまうのです。
ダーナ、鳥を倒す→鳥、大燭台へ向かって復活を計る→その間にも別の燭台を守っている鳥が来て火を点けようとする→そちらも倒して全部の燭台の火を消す、という手順を踏まないと開きません。もたつくと最初の鳥が戻ってきてアウト、やり直し。コツは2羽目の鳥を適度に引きつけてから倒す事、それとダッシュですね。鳥は襲ってこないので、コース取りの練習をしてから攻撃するといいかも。
はぁー、この手の1人っきりACT、嫌いなんだよなぁ……パーティ制になったって言うからイースに参入したのに、台無しだよ。やりたくないプレイヤーはパス出来るようにしといてくれませんかね? アドル編のパーティ制と合わせて一粒で二度おいしいとか言ってる場合じゃないです。片方だけやりたい人間には余計なものがくっついてきてるだけ。足せば足すほどいいっていうのは、余りにも単純すぎる思い込みでしょう。
2周目以降、クリアした事にしてダーナ編全パス出来ればいいのに……でなきゃダーナ編もパーティ制にするとか。誰を連れてくるかって? それは誰でもいいよ。単なるシステムの問題だから、ストーリーとは関係ないよ。システムとして快適なら、ストーリーなんかどうだっていいんだよ。
もちろん、ストーリーとシステムが綺麗にシンクロしていればそれは素晴らしい事ですが。どちらかを優先しなければいけなくなったら、それはシステムを優先すべきです。これは絶対。ストーリーやりたいだけなら、ゲームじゃなくて映像作品にすればいい。システムこそがゲームをゲームたらしめている以上、システムを犠牲にしてまでストーリーを優先させて良い理由は微塵もありません。
どうも、そこまで深く考えてゲームを作っているのかどうか……いや滅多にありませんよ? きちんとシステムを優先させるメーカーなんて。そんなメーカーは稀有な優良企業です。それをしないからと言って悪い企業とまでは言えません。ただ、普通なだけです。ただ、凡庸なだけです。普通や凡庸は別に悪い事ではない。
話を戻しましょう。地下聖堂の探検を一通り終えたダーナが苗木を植えてくれたので、寺院に行けるようになりました。この内部構造は、ダーナ編でうろついたのである程度わかっているのですが……やはり、経年劣化がひどいですね。崩れて通行止めになっている箇所がいくつか。スイッチを起動させれば扉が開くのですが、見えているスイッチにどう行ったものやら。
別マップに切り替えなくても、高低差によって表示されたりされなかったりする場所があるので、現在位置と繋がりがわかりづらいんですよ! 階段を上ってしまうと、どっちから来たんだかわからなくなります。戦闘になってしまっても方向を見失います。頻繁にダウンさせてくるやつがいて、なかなか攻撃出来ないんですよ……! スキル発動中のスーパーアーマーも効かないみたい? とにかく一方的に攻撃されます!
あの敵作ったスタッフ、鬼だろ……下手したら並のボスより強いぞ。どんなにダメージがささやかでも、こっちが全く行動出来なくなってしまったら勝てるわけがありません。攻撃を控えて仲間を狙わせたり、あるいは近づかれる前に削るか……まずは回避重視で初撃を避けるのが第一ですかね。最初にダウンを取られてしまうと、しばらく起き上がれません。
とりあえずスイッチ2つだけで何とか先へ進めた……2つめのスイッチより手前に最深部の回復ポイントがあるので、スイッチ押したらワープで戻れます。という事に気付かなくて徒歩で戻った。まだワープに慣れてませんね……。
最深部で「あ、これ絶対動くだろ」って感じの彫像とボス戦。イースのボスは、距離を取っても案外衝撃波等で遠距離攻撃してきますよね……だから距離より角度、側面・背後に回り込んだ方が安全。距離を詰めすぎると全方位攻撃で吹っ飛ばされるので中距離を保ち、相手の攻撃後の隙を突く。タイミングはモーション読み切るまで学習。これで大体のボス戦は何とかなるはず。
ボス戦後、ダーナと合流です。そっかー、このシーンって、ここだったのか……。ただ、ダーナはまだ意識が戻りません。迎撃戦の知らせがあり、ダーナを連れて拠点へ戻ります。何だか仲間達がダーナに対してよそよそしいような気がしたんですけど、考えてみれば仕方ないですね。みんなにとっては『アドルの夢の登場人物』で、実在するかどうか、実在したとして本当に目の前にいる少女なのかも確証がないんだから。
迎撃戦は、今まで以上の古代種による猛攻。一口に古代種と言っても、山道をうろうろしていたやつと、大平原にいたやつでは強度が全く違います。始原林にいたやつはそれほどでもない。
このあたりまで来ると、ジャジメントはもうダメージ力が足りません。もっと威力があって範囲も広いスキルを使っていかないと、古代種には対抗出来ません。しかしこの超長射程には迎撃戦の場合、別の使い道があります。敵のスタン値を大幅に増やすスタン銅鑼を、遠く離れた位置から鳴らせるのです。
他のキャラだと走って戻って叩いて、また敵の所まで走って戻らなくてはなりません。一応、他のキャラも遠距離攻撃は持っていますが、射程はジャジメントの1/3もないように感じます。あくまで私の感覚では、ですが。
このスタン銅鑼徹底活用により、少し迎撃戦が楽になりました。スタン銅鑼の強化が進み、使用間隔が短くなってきた事もあるでしょう。小型の敵なら1回でスタン、大型の古代種でも3回も慣らせばスタンさせられます。まあ、対大型の時は、普通にスキルでスタン値稼いだ方が早いですけど……。
プレイヤーとしては古代種にも慣れたし余裕も出て来たかな、と感じていたのですが、アドル達は度重なる古代種の襲撃に疲弊している様子。と、そこに颯爽とダーナが登場! 最後の敵集団はダーナも参加して撃退する事になったんですが、うち女性用装備充実してないのでまた後でね!
あまりにも父親がいいタイミングでPCを持ち去りバッテリーをすっからかんにして戻すので、頭にきてもうプレイしまくる事にしましたあのクソ親父。親父が使っている時間、戻さない時間、充電の時間が待ち時間になります。とても待っていられません。次善の策になりますが、メモを取りながらプレイを進めておくしかないでしょう。
この問題があるから、プレイ記を書きづらくなってしまったんだよな……全てはSNSの所為です。あんなものがなければ、親父がだらだらとPCを使う事はなかったのです。どこそこに遊びに行って来たとか、写真を撮ってきたとか、そんな事をいちいち世界中に知らしめる必要があるわけがない! 下らん!
というような事を感情的になって書くと、100%自分に返ってきますね。私がやっているプレイ記だってどっこいです。ただしちょっと立ち止まって考えてみましょう。貴方の身近にもSNSが嫌いな人、いませんか。その人がSNSを嫌いになるような行動、取っていませんか。マナーを守って、人に迷惑をかけないように。でないと、自分の好きなものを嫌わせてしまいますよ。
ダーナが参入した事で、アドル達が探っていた謎がいくらか判明しました。船を襲った謎の触手はオケアノスという古代種である事。バハの塔という施設に研究資料があるかも知れない事。王都遺跡から出発です。ダーナは記憶を失っているのか……オケアノスや王国の事を直接思い出してもらうのは無理そうですね。
ここでまた一気に依頼発生。山の夜間探索が入るのかっ。う、うーん、これはもうちょっと後になってから、期限ぎりぎりでもいいよね? 簡単に出来そうなのからこなして行こう。
それと、プレゼントアイテム。本当はもうちょっと前のタイミングから交易所にあったのですが、ここでもう一度大量入荷されます。拠点の仲間(非戦闘員含む全員)に贈る事が出来、好感度を上げられるアイテムです。結構貴重な素材を要求するものもあるので、出てすぐ全部というわけにはいきませんけどね。
仲間の好感度は迎撃戦のサポート性能に直結しているので、大事なのです。特にドギやシルヴィア、ハシビロコウのサポートは強力なので、出来るだけ早く上げておきたいですね。なお、戦闘メンバーにもプレゼント出来て、その場合はプレゼントした相手とアドル双方のパラメータにボーナスが入ります。
依頼の期限はしばらく余裕がありそうなので、先にストーリーを進めて新しい場所に行き、まずは素材やアクセサリーを集める事にします。
王都遺跡から出た街道では、やはり古代種がうろついています。翼竜タイプで、大平原のやつよりはもろい……のは、さっきの迎撃戦で燃石が手に入り、武器をもう一段階レベルアップさせられたからですね。じゃあ、大平原のやつも初見よりは楽に倒せるのかな……あんまり試しに行く気はしないけど。
途中で古代種に襲われている漂流者、船員のカシューを発見救助! 危ない所だったな。よくこんな所で生き延びていた……が……うん、船長は、もういないんだ……なんか、ここまでガンガン進んできて、正直船長の事ちょっと忘れかけてた。このタイミングで、船長の生存を信じて疑わない人と遭遇するって……流石ファルコム、心の抉り方をよく知っている。
うん……まあ……過去のダーナに交替です。バハの塔前で道が途切れていたので。なんか、すっすっと進んでアドルに戻ってきたけど、今回は地下聖堂なしなのかな? 『次の扉が開いた』みたいなアナウンスはあったけど、そこに行かなければいけない展開にはならなかった。
ただ、ここで過去ダーナがスタイルチェンジ出来るようになりました。重量級のグラティカです。このスタイルであれば、強風の中でも流されずに進む事が出来る。ちょうど、前回の攻略エリアに強風ゾーンがあったので行くだけ行ってみます。
やはり、強風ゾーンの先で新しい精霊を救助。ついでに次の階層にも進んじゃおう。今度はグラティカのパワーが攻略の鍵になるのか……強風に流されないだけじゃなく、ブロックを崩す力もあり……要するにこれパズルじゃねーか! うわー嫌い! いや、パズルだけならまだいいんです。しかしこういう『パズルの中を移動する』ものって、大抵ひどく酔うんですよ……!
お……おふっ、……気持ち……悪い……きゅ、休憩……。
だから酔いやすい人間にテストプレイさせとけって言ってるんですよ! 耐性のある人間に毒味させる馬鹿がいますか? ようやく吐き気と冷や汗が止まったので再開です。
バハの塔は中に入ると余計傾いているような気が……うわーここも酔いそう……フィールドなら待機回復でこっちも休憩すればいいんだけど、ダンジョンだしなぁ。あまりカメラをいじらずに行こう。左右より上下動の方が酔いやすい気がするから、気になっても上を向かない事。
ダーナ編でも見た敵がうろうろしています。こっちの方が強い? ダーナ編ではグラティカでないと有効なダメージを与えられなかったやつは、やっぱり打撃弱点です。つっても基礎のHPがあるので、打撃キャラを使っても簡単には倒せません。ブレイク値の高いスキルを連打するのがいいかな。そろそろスキルのスタン値とかブレイク値とかも気にしないと苦戦しますね。
基本的に下から上に登って行くだけなので、思ったほど上下動はありませんね……やっぱりパズルでなければ、そんなぐりんぐりん見回す必要もないし。パズルなら俯瞰視点でやってほしかったな……難度は下がってしまうけど、健康被害を出すよりましでしょう。
中ボスクリアで、ついにダーナが装備していた理法具、2段ジャンプの羽根をゲット! 当然、ここで中断して各地の段差を飛び越えに出発です!
あ、まずはヒュンメルの依頼から行きましょうか。2段ジャンプがないと達成不能なのです。大平原入り口付近の障害物を取り除くと新エリア。ここに回復ポイントがあるから、大平原入り口には何もなかったのかな?
ジャンプとツタ登りを駆使して登る登る……ここから大ジャンプして着地してもダメージを受けないアドル達はすごいな。しかし、2段ジャンプでも距離的に絶対届かない宝箱があったんだけど、あれはどうやって取るんだろう? 渡してある細いツタに掴まれるかとか思ったけど、どうやらただの背景みたいだし……3段とか、もっとジャンプ出来るようなアイテムが後で出てくるのかな。
他の段差は……どこか、海岸のどこかにあったような……確か、レーヤを救助した所だと思う。正式名称を調べて出発。新しい海岸地帯に行けました。海岸はこれで全部行けたかな? たき火の痕跡があったので誰かいそうですが、今は留守です。ここから繋がる洞窟も、今は何もないみたい。
後は、宝箱ですかね。地図には未回収の宝箱も載っているので、クリア済みのダンジョンなのに開いてない、という宝箱は大抵2段ジャンプ必須です。わりと序盤からあるものですね……この機会に、きっちり行けてなかった部分も回収しとこう。
ひとしきり島を廻って、バハの塔に戻ってきました。ここから後半ですが、最初から登り直します。途中、2段ジャンプがないと取れない宝箱や採取ポイントがあったので。まあ、今回は慣れてるし。初回は隙間に潜んだ敵にいきなりボコられたりしましたからね……。
2段ジャンプ可能になった事によって使えるショートカットもあり、登り直しも案外スムーズ。問題は……敵の密度だけ……打撃弱点の敵って、弱点ついてもなかなか倒せないんですよねえぇ! あ、今使ってるのが非力なリコッタだから? 同じ属性のキャラでも多少方向性が違うので……サハドはモーションが遅いものの威力があるタイプ。リコッタは攻撃力が低い代わりに手数に優れ、スタンを取りやすい。安全重視ならリコッタなんです。
ただ、時間はかかる。あと、打撃弱点じゃない敵も普通にうろついてて、そちらへの対処が遅れる事もあります。使用キャラのトロフィーを取るために固定していましたが、もう敵に合わせてガンガン替えて行った方が良さそうですね。
最上階でもう一度ボス戦。これは……どれを叩けばいいんだ? この真ん中のコアっぽいのかな? あ、正解。コアを叩く→本体ダウン→コア復帰、叩く……を繰り返します。本体は動かないので、弾幕避けゲーみたいになってます。まあ、当たった所でさして痛くない(EASYだから)から、気にしませんけど。
無事にオケアノスの情報を手に入れたら拠点へ帰還。そうしたら拠点全体が妙な霧に包まれていて、それが幽霊船のせいだと言うんですよ。は? ……あ、そう言えば普通に魔法とかある世界の話でしたね。アドルに全然そんな気配がないから忘れてたけど。しかももしその幽霊船が船として使えそうなら、頂いて脱出しようぜなんていうバイタリティ。た、たくましいな……。
あ、ここでさっきの洞窟に行くのか。その前に高台のたき火付近で、アリスンの夫エドを発見救助。そして同時に迎撃戦発生。んもー、今いいとこなのに。防衛設備も充実してきて、スコアは下げ止まった印象があります。上向きはしませんけど……。
防衛戦が済んだら洞窟を進み、いよいよ幽霊船に乗り込みます。……え、閉じ込め?
幽霊船の中は、案の定ガイコツだらけ! しかも倒しても倒しても起き上がってくる!? 倒せない敵とかありなの? とにかくやり過ごすしかないし、捕まると結構痛いです! うう、行けそうで行けない部分が多いし、どこでどう繋がってるのかよくわからない……そ、そう言えばオープニングのロンバルディア号でも、道に迷ってしばらくイベント進められなかったなぁ……。
マップにある航海日誌を手に入れる事で、次のマップへの道が拓けるみたいです。よ、良かった……この演出のおかげで、次にくぐるべき切り替えポイントを見つけられます。途中、水没してしまった部分もありましたが、これは後日ですね。水中で行動出来るアイテムを手に入れたら来る事。メモメモ。
船内をぐるっと一回りして、スタート地点の甲板に戻ってきました。……こういうダンジョンが一番迷うんですよね。一本道で、入り口は入り口、出口は出口ってはっきりしてる方が迷いません。入り口近くへのショートカットとか……確かに便利なんですけど、迷いやすさに拍車をかけてしまう事もあるんですよ。
ボスはやっぱり巨大幽霊だった! え、こいつ倒せんの? 道中のガイコツも無理だったのに。……思ったほど強くありませんでしたね。燃石ゲット。正気を取り戻した幽霊船の船長から、周辺の海図をもらってお別れです。流石に幽霊をパーティメンバーは……ないか。
何の脈絡もなく幽霊船?と思ったけど、この海図入手のためだったんですね。脱出するにしても、オケアノスを狩るにしても、海図は必須です。ではいよいよ、水中探索のためのアイテムを探しに……え、違う? ああ、まあ、でももうそろそろ手に入るでしょ?
王都遺跡から行けるはずなのですが、またしても道が……と言うか、今回は行くはずの遺跡そのものが消失してしまっているので、過去ダーナよろしく。今回は王宮の手前に苗を植えるだけだから楽勝よ〜。あ、でもこのタイミングでクリア出来る依頼がありますね。ダーナ編で楽譜を手に入れておいて、現代で取り出す……理力って万能だな。
地下聖堂も新しい階層に行けるのですが、本格的な攻略は次の戦闘スタイルを手に入れてから、との事。頑張れば行けなくもないみたいだけど、頑張りたくないからアドルにバトンタッチ。
この辺りからロケーションポイントにもワープ出来るようになり、行き来が楽になりました。これまではシステム上のワープ(ストーリー上はアドル達が徒歩で移動しているのを省略している状態)でしたが、これからはストーリー上もワープ出来る事になり、他の漂流者も島内を行き来しての資材集めが可能になりました。何せ全員が元は島でサバイバルしていた人達です。ガッツならアドル達にも引けを取りません。
特にドギやタナトスは探索の経験も豊富で、アドル達の知らない所でうろちょろしているようです。これで、アドル達が出かけている間に素材を集めてきてくれるシステムとかあったら最高なのになぁ……あくまでお話の上での事なので、プレイヤーはこれまで通り自力で頑張るしかないです。
まあ、ロケーションポイントの周辺には素材の群生地も多いので、確実に素材集めは楽になります。
王都遺跡の奥へ進むと……あ、なんか別のダンジョンの入り口が開いてる。過去ダーナが、開かなくて困ってる扉の修理を頼んでおいたから? 大僧院……あ、規模は全然ないですね。でも、見えてるのに取りに行けない宝箱が……っ! これ、どこからも行ける気配ないんですけど。別エリアから回り込まないと駄目って事かな?
じゃあ本筋に戻ろう。水浸しのダンジョン。まだ水中探索アイテムは手に入りません。場所によっては宝箱が完全に水没している事もあり……根性で息止めて回収してこい! ギリ間に合います。敵の相手をする暇はありませんが。
巨大な花みたいな敵がひたすら強くて、吹っ飛ばされたりダウンさせられたりして面倒です。これは……回復しながら頑張るしかないですね。スキルをガンガン使っても、倒す前にSP切れになってしまいます。そう言えば、ダーナ編だとSP最大値がアドルの2倍あるんだよなぁ。ダーナは1人っきりだからかな?
中ボスです。構造的に、こいつをクリアすれば水中探索アイテムが手に入る事はまず間違いない。その後ろの『いかにも重要ですよ!』な位置にある宝箱がそうに違いない。あまり機敏なボスではないので、普通に叩いて終わった……かな? 水中放電攻撃だけ注意。このあたりまで来ると、次を考えなければいけないザコ戦の方が厄介です。ボスは単純に全力出せばいいだけだもの。
晴れて水中探索アイテムをゲット。これで寄り道に行きます。ほらあったでしょ、拠点の裏に水源が。あの奥がどうなってるのか、潜りに行きたい! ダーイブ! ……規模はそれほどでもないのですが、時たま巨大なサメみたいなやつが不意に襲ってくるので……!? え、これ勝てないやつでしょ? 陸に上がればもう追ってこないから、かいくぐって行けって事でしょ?
あと、流石に地底湖なので暗いです。夜光石もセットで装備しないと、探索は難しいかも。うーん、そろそろ冒険具の兼ね合いが難しくなってきましたね……4つまで装備出来るようになってるんですが。げっ、水中からツタ登りまであんの!?
最深部にはロケーションポイント、瑠璃色の鉱脈がありました。鉱脈系ロケポの近くには、必ず大量の鉱石採取ポイントがあります。瑠璃色の鉱脈はその中でも最上級。竜紋岩やアウラ草といった、現状全く使い道のわからない素材が採れる事がその証拠です。何に使えるんでしょうね、楽しみです。
後はなかったか……水没ポイント。倒せない敵ばっかりの幽霊船しかないか……案外ないものですね。やっぱりこれ以降の方が多いのかな。戻ってストーリーを進めましょう。と言っても、最深部の回復ポイントまで。ここで一旦ストップです。この先にいるのはオケアノスだけ……奴との決戦の前に、依頼をこなしておかないと消えます。
何を寝かせてあったっけ……納品系は道中順調に手に入ったので、順次クリアしてきました。残っているのは、これだけか……月光草の採取。あの古代種がうろうろしている山道の夜間探索です。幸い、敵との戦闘は必要ありません。光ってる草をむしって走り逃げればいい。
前半には思ったほど古代種もいませんね。ひたすらアリっぽい虫がいるので、リコッタで一掃です。昼間に使えるようにしておいた縄ばしごのショートカットもそのままだし、案外厳しくないかも。結局、前半だけで必要分は集まりました。それ以上進もうとしても「リコッタの家で休もう」と言われてしまうので、後半部分の探索はやりたい人だけ後日どうぞ、って事ですね。強くなったら来てみよう。
じゃあ……後はないな? 何もないな? 装備は調えたな? 武器は最大強化してあるな? 回復アイテムも多めに持ったな? よし行け! オケアノス戦、開始だ!
もちろん、水中冒険具は必須。だよね? 外したらどうなるのかな……試す気はしないけど。胞子を引っ張ってオケアノスにぶつけてスタンさせるって……どういう事? 触るとキャラにひっつくので、オケアノスとは正反対に引っ張ると反動で飛んでいく……と。あっ、結構うまく当たらない! ちゃんと狙わないと、左右に逸れちゃいますね。
うまいことスタンさせたら、足場から飛び降りて弱点を攻撃。え? 弱点? どこ? うろうろしている間に復帰されてしまいました。えー? もう1回やり直し。弱点弱点……そこか! 上の足場でスタンを狙う時はロックが邪魔なのですが、下で弱点を攻撃する時はロックして追いかけた方が楽です。面倒くさがらずにちゃんと切り替えよう……。
こちらが攻撃出来るタイミングは必ず相手がスタンしているので、相手の隙を窺いながらのボス戦よりは楽でした。手間と時間はかかりましたけど。さあ、今夜は祝勝会だ! みんなは脱出できるって喜んでるけど……ダーナはどうするんだろう?
不安的中と言うか何と言うか、翌朝ダーナがいなくなっていました。離脱! 装備品は置いていってくれてるけど、断りなく急にいなくなるのやめてほしい。なんかね……トラウマなんだよ、RPGプレイヤーにとって離脱っていうのはさ……。
おそらく、過去で聞いた『王家の谷』という場所に向かったのでしょう。追いかけます。そうか、ここか! 王都遺跡周辺の理力で封印された扉は、ダーナ参入後に開けられるようになるのですが、ここだけは「こっちには用はないよ」と開けてくれなかったのです。
その扉が開いている、という事はダーナはこの先ですね。おおぅ、泥沼だらけ……でも大丈夫さ、泥靴があれば! ……おかしいな。マップ上には素材の表示があるのに、どこにも何も見当たらない。おかしいな……もしかして。泥沼の、中? 試してみた所、うげぇ……視界が悪く、動きも激重ですが、水中用の冒険具があれば泥沼の中でも行動出来るようです!
しかし、視界の悪さと行動の不自由さも相当なもの。その上、水中では機敏さが上がる凶暴な古代種まで……! か、回復アイテムー! 回避が全く回避になりません! 嫌でも正面から殴り合うしかなく、凄まじい勢いで回復アイテムが減りました。これは……水中探索は、もう少し後に回した方が良さそう……。
ここまで来ると、古代種でなくとも、中型の敵でも相当な強さになります。巨大蚊のような弱点持ちならきっちり弱点突いてブレイクさせればいいのですが、ウシみたいなやつは弱点もないのでやはり正面からの殴り合いになります。こいつが、古代種に負けず劣らず強い!
もう、回復ポイントまで辿り着けなくても、危ないと思ったら即戻って仕切り直した方がいいですね……。
あ、ここから大僧院の『見えるけど行けなかった宝箱』を取りに行けるんですね。水没墓地なんで、真っ暗+水中。夜光石も必須です。あと、途中の敵は倒せないので無視。全ての敵を倒しながら安全を確保したい人なので、こういう『倒せない』やつ嫌い……。
途中の回復ポイントでようやくダーナと合流。ここで過去ダーナに切り替わります。竜種討伐!? え、ちょ……ダーナ1人で大丈夫かな……一応もうスタイルは3つ揃ってますけど。過去ダーナは現在ダーナと違って、スキルを新しく覚えないんですよね。乱舞系、遠距離系、周囲系、自己強化系の4つっきり。この中では乱舞系の奏輪舞踏が飛び抜けて強い(消費SPも多い)ので、惜しまずガンガン使って育てた方が良さそう。
後は、回復アイテムですね。ダーナ編ではまさか木の実だけかと思いましたが、ものを売ってくれる精霊がいます。『理力の欠片』はこの子に支払うための、お金代わりのアイテムだったのです。道理でアドル編にはないわけだ。そう言えば今回、お金には悩まされなくて済んでるんですよね。お金ってなくてもゲームは成り立つんだな……。
アドル編の回復アイテムは使うと空き瓶が残り、また新しい薬を詰める事が出来ますが、ダーナ編では使ったらそれっきり。その代わり、何個でも持てます。(アドル編では空き瓶の数が薬の最大所持数になる)これを余裕持って用意。ありったけとはいかないのは、同じショップでレベルを1上げるお薬も買えるから……こちらを買った方が絶対に楽なので、消耗品は出来るだけ節約です。
この辺から、ダーナ編の地下聖堂も本格化して規模が大きくなってきます。新スタイル『ルミナス』でのみ使える足場で行ったり来たり、強風が吹いてきたりブロックがあったらグラティカ、灯火は初期スタイルのイクルシアンでないと消せません。これを駆使して「あっブロックだ、グラティカにしまった今ルミナス足場の上だったー!」落下するとダメージです。
ブロックを崩しながら進む迷路があったのですが、これがまたパズル。壊すブロックを3個以内にしないと、扉が閉まってしまいます。な、何だと……ルミナス足場を駆使しつつ、コツは『上に登って根性ジャンプ』積まれているブロックの一番高い所に登ってしまえば、後はダッシュからの2段ジャンプでどこにでも行けます。壊さずに進むにはこれしかない。それに気付くまでに随分ぐるぐるしてしまい……う、うぇっ、こ、今回はここまで……! おえぇっ!
一応ボス戦もあるにはあるんですが、難易度をEASYに落としている以上、アイテム注ぎ込みながら本気出せばいいだけなので……そんなもんより道中のギミックの方がよっぽど強敵なんですよー! 那由多の軌跡では、難易度を落とすとギミックも易しくなってくれたんですよね……全てのACTはそうなるべきだと思いますよ……。
ようやく泥沼地帯に戻り、ダーナも加えて王家の谷を目指すのですが……やっぱり敵が強い! 1戦ごとに待機回復です。アイテム使ってたら絶対に次の目的地まで保たない。でなければ、全てを無視して突っ走り、次の回復ポイントを見つけてから探索に戻るしかないでしょうね……。
何故か空中からぶら下がるツタを発見したので登ってみたところ、ロケーションポイントでした。敵もなく、釣りポイントがある……この険しい泥沼の中では貴重な、一息つける場所です。転移も出来るから、探索の起点としても便利そう。ひとまずは釣るか。
ここから次のマップが、もう王家の谷です。墓場……嫌な予感しかない……だから今は無心に釣りを楽しみたいのよ。